校長より

地域に愛され続ける学校に

 本校は、令和9年に創立120年を迎えます。県内でも最も歴史のある高等学校の一つです。
 本校の教育活動のコンセプトは、「地域との連携」です。「地域との連携」に向き合い続けた結果、これまでに県内外のみならず、全国、世界で活躍する人材を数多く輩出しており、それは現在も進化を続けています。

 本校には、生産経済科、環境創造科、食物調理科の3つの専門学科と普通科の計4学科があります。それぞれの学科には、地域にこだわった個性を持っています。
 生産経済科は、農業の分野を中心に学ぶ学科です。地域の特産物である農作物の生産性の向上するため大学等と共同研究も行っており、それに加え企業との商品開発にも力を入れています。松阪牛を肥育する授業は、本校でしか学ぶことができないものです。卒業後は、農業分野だけではなく、広く地元企業に就職し、地元経済を支える人材を輩出しています。
 環境創造科は、私たちの日々の生活を支える社会基盤を学ぶ学科です。毎年、クラスの8割以上が公務員となり、多くの卒業生が全国各地で国家公務員や地方公務員などとして生活を支える仕事に携わっています。難関の「測量士」にもチャレンジし、毎年複数名の合格者を出しています。
 食物調理科はほとんどの生徒が夢を実現すべく、在学中は様々なコンクールに挑戦し、卒業後はプロの料理人・パティシエの道に進んでいます。将来自分の店を開くという夢を形にすることもできます。勢和多気インターを降りるとすぐに本校のある多気町に入りますが、町にある看板には「高校生レストランの町」とPRされるほど、県内外からも注目をされている学科です。
 普通科は半数以上が四年制大学に進学します。教育、看護・医療系をはじめとした人と関わる学部を目指す生徒が多いことが特徴です。前述した3学科があることで、一般的な普通科では学べない、特色ある科目を選択することが可能です。職業に関する3学科と普通科、計4学科をもつ総合高校だからこそできる学びが普通科にはあります。
 本校は10年後20年後の地域、日本、世界の未来を創る人材を育成する学校です。地域と連携した教育にこだわりつつ、世界に通用する人材育成をめざして、皆さまからの期待に応えられるよう、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいります。
 これからも、地域に愛される学校をめざします。皆さまからの応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

校長 杉谷 悟

〒519-2181 三重県多気郡多気町相可50番地


TEL: 0598-38-2811
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