レポートNo.4
教科書p.64〜98
高さによるエネルギー
エネルギーとは,ほかの物体に仕事をする能力のことをいう。外部に仕事をすると,エネルギーは減少する。逆に外部から仕事をされると,エネルギーは増加する。
高いところにあった水が,大きな落差を下ると
Ep=mgh
ばねがもつエネルギー
ばねは伸びた(縮んだ)状態から,自然の長さまで戻るときにほかの物体に仕事をすることができる。このように,ばねには弾性力による位置エネルギー(弾性エネルギー)が蓄えられる。弾性エネルギーの大きさを求めてみよう。
動いている物体のもつエネルギー
動いている台車は物体に衝突すると,止まるまでに物体を押して動かすという仕事ができるから,エネルギーをもっているといえる。このエネルギーのことを運動エネルギーという。
■重力が関係する力学的エネルギーの保存
物体に対して重力のみが仕事をする運動を考える。重力だけが仕事をする場合,( 力学的エネルギー )は保存され,一定に保たれる。