皆さんの感想2
●世界史について(17年度)
bP
今まで自分が知らなかったことをたくさん学べました。自分が知っていたことも、もっとくわしく学べたと思います。世界史はいろいろ考えさせられる科目でした。もっと世界のことを知りたいし考えていくべきだと思います。
争いごとばかりで教科書がいっぱいになっているので悲しいなあと思いました。発展の裏には苦しみがたくさんつまっているということ、また発展させることばかり考えて、環境汚染など、住みにくい社会をつくり出してしまった。これからは、あとさきのことをしっかり考えていかなければいけないが、これは全ての国で実行しなければ意味がないなと思いました。
私が世界史を勉強して学んだことは、人々は昔から何かをして、必ず一歩ずつ進んできたことがよくわかりました。化学にしても、芸術にしても必ず一歩一歩をちゃんと進んで、今の時代に伝えてきているのだなと思いました。それと昔から戦争がたいへん多く行われてきたことがわかり、とても悲しく思いました。
授業を受けたり、レポートをしたりするなかで初めて知るといったことがすごくたくさんありました。今まで知らなかったことを授業やレポートで勉強できたことはよかったです。
大昔から世界中でいろいろなやり取りがあったこと、そこから時代が変わりながらどんどん変わっていく様子が勉強できました。教科書にある絵・写真ですが、大昔は絵で現代に近くなると写真になってきますが、もしすべて写真だったら受ける印象も違ったかも。世界のいろいろなことが勉強できてよかったです。全体的にヒントがとても役立ちました。ありがとうございました。
世界史はおもしろいと思う。
世界史を通じて、自分が知っていたことや、初めて知ったことの点と点が線でつながってそのまま「今」へ続いてきたというような実感が湧いてきた。
何年も勉強してもなかなか頭に入らない私ですが、必ず単位をとりたい世界史です。授業でも聴いてて楽しいし、わかりやすく、他の授業と重なりなかなかいけないときもあったけど、世界のことを勉強できたこと本当によかったです。
私は世界史と倫理と日本史を一緒に勉強しました。おもしろいことにこの3つの重要なことがそれぞれの教科書に出てきました。。それぞれ見方が違うため書き方も違うのでとても面白かったです。
今まで社会科にはあまり興味がなかったが、この3年間で考えはかなり変わった。世界の歴史を学び、この世界の成り立ち、今の世界の形成の要因などをひもといていくのはとても興味深かった。時間との闘いで、どれも中途半端に終わってしまったので卒業後ももう一度やり直してみたいと思う。
世界は、常に戦争を繰り返していて、そのためにたくさんの人々の命が失われていたんだということにあらためて気づかされた。私たちは、昔の過ちを二度と起こさないためにも、平和な世界を守っていく義務があると思う。
原爆が日本に落とされ、20万人もの人が犠牲になった。
トルーマン大統領は、原爆投下を誇らしげに発表し、イギリス記者は「ノーモアヒロシマ」と記事を締めくくった。戦勝国の人の気持ちの中では、自分と同じたった一つの命を持った人間を殺してしまったという思いにはいたらないのだろうか。
数の数的上限を定めたところで、核がなくなったわけではない。かわいい子供たちが逃げまどって命を落とすようなことが起きないとはいえない今の世の中で、やはり一番大切なことは、人が人を思いやる心を失わないことではないかと思うのだが、それさえも消えかけている。核戦争防止協定も今の世の中で絶対のものでない。どんな約束もないに等しいほど平気で破ってしまう世の中になってしまっている。人が生きるために本当に必要なものだけを大切にする世の中になってほしい。
先生が授業で配ってくださる資料はとても勉強になりました。日本の過去の植民地時代の虐殺や、南米でのスペイン人による先住民への虐殺、ナチスによるユダヤ人の迫害など、過去にこのような悲惨な出来事が当然のことのように行われていたことを知り、何ともいえない思いになりました。今は平和な時代となり、毎日何不自由なく生活していることが、本当に感謝すべきことであることがわかりました。この平和な時間を少しでも生かしたいと思います。
bQ
現代社会でもそうだったけど知らないことがたくさんあったし、勘違いしていることもたくさんあった。自分が生まれる前の時代のことを知ることができたし今のことも知ることができた。ニュースで見たことのあるものが教科書に出ていたりして、理解を深めることができでよかった。あと第二次世界大戦のことや核のこともよく知らなかったから学ぶことができてよかった。
一番印象に残ったのはプリントでもらった15年戦争のことです。授業が終わった後、憂鬱になりました。南京大虐殺とか平頂山事件とか・・・。今では考えられないことだけど、昔、日本人がしていたことだということを受けとめないといけないと思った。授業を受けなかったらずっとわからなかったと思うから。
世界にはいろんな人や民族や国の歴史があることがわかった。
私ごとですが、昨年の夏休みに、2日間という短い期間でしたが、中国の小学生の子供二人のホームステイを受けさせていただきました。言葉がわからなくても何とか乗り越えられて、もっと中国のことを知りたくなり、通信を卒業して時間とお金があれば、行ってみたい国です。
人間の歴史、それはまさに争いの歴史なんだなあとあらためて痛感させられました。日本のような島国では国内で争いが行われ、大陸では国同士で争いが起き、今なお絶えることなく行われている現状にとても悲しくなります。こうして歴史を学ぶことによって過去の過ちを認識して、世界中の人々が平和を望むようになって、争いの起きない世界ができればいいなあと思いました。
世界中の歴史は、戦争の歴史でもあり、そのため発展途上国などは、食糧不足、医療不足、戦争の忘れ物などがいまだに残っている。今後サミットなどで「環境」など、特定の国のためでなく地球全体としての進歩を考えることが必要になってくると思いました。
世界史を習って、昔祖父からよく聞いていた戦争の話を思い出して、家族とその話をするようになりました。将来、自分の子供にも、祖父が体験したことや私が考えたことを伝えたいです。
最初「世界史」って何?って思いました。レポートしてても教科書読んでも難しくて・・・。人の名前とか、国の名前とかなかなか覚えられないし・・・。勉強していくうちに、少しずつ、TVとかで何となく見ているだけだった建物や人物に興味が持てるようになったり、見方が変わってきました。完璧とはいえませんが、始めた頃よりは楽しくできるようになったなあって感じです。
勉強を進めるたび考えさせられることがたくさんあり、歴史の一部にふれ、感じたことなどを大事にしていけたらと思います。
各国の動きが色々と見えておもしろかったです。必ず歴史を動かしてきた人物がいてそれで社会が大きく変わっていく様子があり、国境や文化の違いも感じました。もう少しじっくりたどってみたいと思いました。
事象の羅列でしか追うことができなかった1回目の学習よりは自分なりの解釈をするなど、幾分余裕ができわずかながら学習内容を体得できたのではと思うと今回2回目の学習は決して無駄ではなかったと思います。