1 趣 旨
中高一貫教育の趣旨を大学との接続にも生かすため、平成12年度から中高一貫教育と大学との連携に取り組んでいる。
高等学校と大学が連携教育を展開する意義は、以下の4点が考えられる。
- 地域の大学との連携により地域社会の指導的な人材育成をめざす。
- 大学の多様な教育内容や専門性の高い教育内容と接することにより生徒が学問の面白さや楽しさを知り、より高度な学習にむけての動機付けとなる。
- 総合型選抜 (旧AO)の理念を生かす。
- 連携型中高一貫教育をより一層充実させる。
令和元年度は、5大学5学部と連携した取り組みが行われた。単なる出前授業に終わらない年間を通した計画的な講義として、生徒にも大学側にも好評を得ている。
2 連携大学・学部と連携科目
○ 三重大学・教育学部 → 「社会科学入門」,「社会科学発展」
○ 三重大学・生物資源学部 → 「農業と環境」
○ 三重県立看護大学・看護学部 → 「社会科学入門」,「社会科学発展」
○ 皇學館大学・文学部 → 「国際社会と日本」
○ 鈴鹿大学・国際人間科学部 → 「国際社会と日本」