2年次の総合進学系列生徒が選択する学校設定科目「社会科学入門」。6月8日(火)1,2限に第2回目の高大連携授業として、三重大学教育学部准教授の内田秀昭先生に来ていただきました。

                     日本の食料自給率はなぜ低いの?それは本当に低いの?

 生産額ベースとカロリーベースでの食料自給率を様々なデータから確認し、他国と比較しながら学んでいきました。そして、

              食料自給率を上げるにはどうするの?高付加価値化するにはどうするの?

 と、全国で行われている農業の6次産業を考えていきました。中には昨年度2年生が「本気の大人講演会」での講演((株)浅井農園代表取締役社長・浅井雄一郎さん)で伺ったトマトに関する取組もあり、校内的に繋がりを持った学びとなりました。

 最後に内田先生から、「三重県内で行われている農林水産業の高付加価値化」というテーマの課題が出ました。昨年度にフィールドワークで見聞きした企業の内容が繋がってくると、学年・教科を超えた学びになりそうな気がしています。