2月27日(火)の1~4限、総合進学系列の社会科学入門の授業で研究発表会が行われました。この研究発表会では、1年間学んできた中で生徒それぞれが疑問・関心をもった内容をテーマに、5~7分程度のプレゼンテーションをおこないます。

 

今年の生徒の発表内容は、少子高齢化や過疎化の問題を取り上げたものや、長時間労働や保育士不足といった現代社会で課題となっているものが多数ありました。また、看護師や消防士志望の生徒たちは、将来につながる課題を考察していました。

 

 今年度は、プレゼンテーションの際にメモを持たずにポインタや指示棒を使って、わかりやすく伝えることを準備段階から考えて取り組んできました。その中で、データを分析する発表が多くあり、昨年度以上に見応えのあるものでした。

 最後に、当日来校していただいた三重大学の中西良文准教授、内田秀昭准教授から、「社会問題を自分の問題として考えることができた」、「自分ならどう解決するのかまで言及できている」と講評いただきました。