11月27日、人権講演会を行いました。講師として本校卒業生の山川記代香さんをお招きし、お話しいただきました。
山川さんは5万人に1人の割合で発症するとされる「トリーチャー・コリンズ症候群」を持って生まれてきました。病気により幼少期から手術を繰り返し受けてきたことや、人と見た目が違うことにより心無い言葉を投げかけられた経験等を話していただきました。
生徒は真剣な表情で山川さんの話を聴いていました。特に高校時代に下級生から嫌なことを言われたことをきっかけに全校生徒の前で自分の想いを語ったというエピソードは、深く生徒の心に残ったようです。
講演後の感想では、「山川さんの話に勇気をもらった」、「自分も山川さんのように強くなりたいと思った」といった前向きな感想が多く書かれていました。