−2000年「高校サッカー指導者セミナー」実施要項−
 
主 催  :株式会社ナイキジャパン
後 援  :全国高等学校体育連盟
日 時  :2000年12月30日(土)15:30 セミナー開始
場 所  :日本青年会館 中ホール
東京都新宿区霞岳町15番地(国立霞ヶ丘競技場となり)
対 象  :高校サッカー部の指導者(監督・コーチ)
定 員  :200名
参加費  :無 料
 
〈セミナー内容〉
@基調講演
●テーマ「世界を目指したユース年代の指導」
●講 師:田嶋幸三氏(U−16日本代表監督)
 
Aパネルディスカッション
●テーマ「ユース年代に何をしてきたか」
●パネラー: 田嶋幸三
城 彰二(横浜Fマリノス)
阿部勇樹(ジェフユナイテッド市原)
 
《過去の指導者セミナー》
●第1回(1987年12月29日実施)
 テーマ     :高校生世代の指導法
インターナショナルでクリエイティブな選手を目指して
−アイコンタクトと視野の確保−
 基調講演    :田嶋幸三氏(財)日本サッカー協会指導委員(*)
                筑波大学客員助教授
 
●第2回(1998年12月30日実施)
 テーマ     :ユース年代とファンダメンタルとスペシャリストの育成
−高校生世代に必要な指導と環境の確立−
 基調講演    :田嶋幸三氏(財)日本サッカー協会技術委員副委員長
 パネルディスカッション:「高校で何を学んだか」
              北澤 豪選手(ヴェルディイ川崎)
              中西永輔選手(ジェフ市原)
              山下芳輝選手(アビスパ福岡)
              千野圭一氏(週間サッカーマガジン編集長)(*)
                           (*)は当時の肩書きです
●第3回(1999年12月30日実施)
 テーマ     :ユース年代育成の重要性について
          −世界と日本の差−
 基調講演    :小野 剛氏(財)日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチングスタッフ
 栄養学講座   :「ゲーム後半のスタミナを作る栄養戦略」
−日本代表の取組・基本的食事の考え方・試合当日の糖質補給−
          講師:杉浦克己氏
             明治製菓(株)ザバススポーツ&ニュートリビューションラボ所長
*第2回・第3回のセミナーは、主  催:週間サッカーマガジン
               特別協賛:株式会社ナイキジャパン
 
基調講演 −田嶋 幸三 氏−
アジアユース(U−16)の戦いを目標に、選手のピックアップからチームを作っていく課程について、考え方・活動の方針等が紹介された。
U−15
@個々の能力を最大限伸ばし、世界に通用する選手を育てる。
Aアジアの代表として、世界で互角に戦えるチームをつくる。
 →世界大会へ出ての経験の必要性
Bトレセン活動と連携し、ユース年代として日本全体のスタンダードとなる選手・チーム を作る。
 →スカウティング・ステージ
C組織の構築の必要性
 
2年間で招集した選手は約86名
この年代での問題点として
(1)受験               ┐
(2)公式ゲームから遠ざかる      │
(3)高校進学             │→目標設定の重要性
(4)心理的に不安定な時期(様々な条件)│
(5)充分なスカウティングが出来ない  ┘
 
代表チームのコンセプト
 1,代表選手としての誇り
 2,自己管理
 3,個人技術・戦術の徹底
 4,コミニュケーション → 判断 →(on the pitch/off the pitch)→ 習慣化
 
 ◎We are not alone! (お互い、助け合おう)
  個人意識の高い現代の少年にとって、帰属の意識を育てる意味を込めて、キャッチフ  レーズを設定した。
 
イタリア遠征(1999/5/29〜6/7)
→日本と世界のギャップを知ることから、課題を設定

   守備             攻撃
   アプローチ
     ↓            パスの質
   1対1の対応
                  ファーストタッチ
   ボールを中心としての守備   1対1
 
       世界とのギャップは個を伸ばすことによって埋められる!
       克服のためのトレーニングとチーム作りへの活動
アジア最終予選を前に
 予想されるストレスの克服 → 環境・食事 etc
大会を終えて(優勝:オマーン・準優勝:イラン・3位:日本)世界大会へU−17
日本とアジアと世界の差
良い点                        課題
@冷静にファイトできた(相手はムチャをしてくる)  @身体能力の高さ
A体を寄せたDF(スピードのある選手に対して)   Aフィジカルコンタクトの強さ
Bリスタートの重要性                B試合巧者→給水のタイミング
Cパススピード                   Cゴール前での1対1
D1対1での積極的な攻め(シンプルに)        ゴールライン上股抜きでくる
Eクロスへの対応(同一視やにおき先に触る)     D動きだし
Fアプローチ                     ボールは攻撃の動き
G連続したアプローチ
H1対1の対応
Iボールを中心としたDF
 
ゲーム分析の活用 → 戦い方の基準として
良いプランニング・準備 á 良い結果
スタッフ・選手を最後まで信じる
 Good・point   Negative・point
                  └→悪い点も選手の特徴としてとらえる
 
大人のサッカーの移行
  @ミスを許さない  A個人から組織へ  Bプロフェッショナリズム
  C経験                   (勝負に対するこだわり)
 
詳細は、JFAnews bQ00(P30−P34)をご覧下さい。