第5回HASAKI YOUTH CUP 2000
2000.12.25 MON − 12.29 FRI
世の中クリスマスイブ。冬休み。もうすぐするとお正月。(きっと楽しいんだろうな)
波崎に向かう17名には、新人戦・後片づけ、一端家に帰って最集合は21時と、休み暇もありません。
予定通りの出発で、一路茨城県は最東端鹿島郡波崎町へ向かいます。単調な高速の旅は、日中の疲れを呼び起こし、うつらうつらの道中となった。恋人達で賑わった横浜レインボーブリッジの通過は何と2:32(25日)。浦安のシンデレラ城が右手に浮かび上がる首都高速から、東関東自動車道へ。宿泊地の佐原PA着が30分遅れ(予定より)の4:30であった。お疲れ様でした。皆さんはすっかり夢の中かな?
 
【予選リーグ第1試合】 津工業 0 (0−1/0−0) 1 小高工業高校(福島県)
 Kick off:津工業  天候:曇り/強風
   I江間   J御給   
      H森崎      
  F森田     G佐藤  
      E岡本      
D水谷 B石田 A北川 C山本
      @西岡      


  交替:C山本→K安田(31分)


 
《試合経過》 
 06 マークの甘さからFK。こぼれ玉をたたき込まれ、失点からのスタートとなる。
 08 G佐藤右サイド突破からセンタリング。I江間シュートもバー越え。
 09 E岡本→J御給→G佐藤シュートもポストに阻まれる。
 10 CKこぼれ玉J御給が広いシュートも枠外。
 11 E岡本→J御給→G佐藤シュートハズレ。
 13 CKJ御給HS・・・・!?
 23 H森崎中央からドリブル・ロングシュート→GKキャッチ。
 25 FKE岡本直接シュートはずれる。
 28 H森崎ドリブルシュートはずれる。
 37 右サイドG佐藤クロス→I江間シュートもドロップゴール(ラグビーでは2点)
 41 H森崎↑J御給HS残念!
 42 K安田→I江間スルー→F森田シュートもGKへ。
 49 G佐藤→I江間シュートもGKへ。
 54 F森田ドリブルで中央突破GK1対1もシュート力無くGKへ。
 56 J御給シュートも枠外。
 60 H森崎シュートも相手DFに引っかかりダメ!
さて、津工業は何点入れたのでしょうか?
 バスでの長旅の疲れを差し引いても、良くこんなに外したなというゲームであった。ボールの流れは悪くなく、相手の粘り強いDFに賞賛すべきかな!?

【予選リーグ第2試合】 12/26(火)11:35〜
津工業 2 (0−1/2−0) 1 神戸国際大学付属高校(兵庫県)
 Kick off:津工業  天候:晴れ/強風
   I江間   L山川   
      H森崎      
  N辻      G佐藤  
      E岡本      
D水谷 B石田 A北川 K安田
      P森田      


  得点:53分 I江間  PK
     60分 G佐藤  左CKから
  交替:L山川→J御給(31分)

 
《選評》 
 素早く厳しい中盤のフォアチェックからボールを奪い、素早く縦へ展開することをスタイルに、激しいゲームとなった。リスクマネージメントの意識の薄さから、縦へのロングボールとFWの縦への突破で1点を失うが、対応に慣れると最終にはスライディングで体を張ったDFができ、再三のピンチを凌ぐ。攻撃は“落としのボール”が弱かったり、次への意図が明確でなく、ボールの失い方に問題が残る前半となった。また、FWのスペースを作り出す動きが効果的に見られず、DFラインからのビルドアップが出来ず、ロングボールに頼った大味な展開となった。
 後半、ボールが回りだし、左右のスペースを使い好機を作り出すも、今ゲームもフィニッシュに課題を残す場面が多く出現した。53分、I江間の鋭いドリブルでの中央突破でPKを得、今大会初ゴールをあげる。残り数分で3度のチャンスを作り出しながら、ゴールには結びつかず、引き分けかと思われた最後のプレーでCKを得、G佐藤の勝ち越しのゴールを得た直後試合終了のホイッスルが鳴った。とにもかくにも初勝利となった。
 
【予選リーグ第3試合】 12/26(火)14:20〜
津工業 0 (0−1/0−2) 3 横河FCユース(東京都)
 Kick off:津工業  天候:晴れ/強風
   I江間   J御給   
      H森崎      
  F森田     G佐藤  
      E岡本      
O芳村 B石田 A北川 C山本
      P森田      

  交替:L山川→J御給(31分)
     A北川→D水谷(42分)
     G佐藤→N辻 (45分)
   *:N辻E岡本ダブルボランチ
     H森崎右サイドへ移動
《選評》
 今フェスティバルには2チームのJユース(FC東京)が参加し、楽しみな一戦となった。7分・12分と左サイドからの展開からシュートを放つも、不発。13分、A北川がグランドに転倒。窪みにはまり足関節捻挫。不用意なボールの奪われ方から、また失点。今シリーズの修正出来ない点そのままのゲーム内容となる。良い形を作り出しながら、前線でのボールのためができずFWが孤立した状態となり、2次攻撃・3次攻撃に繋がらず、相手カウンターを誘発してしまう。A北川のアクシデントでW−ボランチにシステムを変更し、1点を追いかけるが決定的なシーンを得点できず、追加点を許し終了となる。精神的な部分での脆さを露呈したゲームであり、戦うことをどこかに忘れてしまったチームの姿となった。
【予選リーグ第4試合】 12/27(水)11:35〜
津工業 0 (0−3/0−1) 1 清水工業高校(静岡県)
 Kick off:清水工業  天候:晴れ/強風
   I江間   J御給   
      H森崎      
  F森田     G佐藤  
      E岡本      
D水谷 B石田 A北川 C山本
      @西岡      


 
  交替:A北川→M谷口(25分)
     C山本→O芳村(25分)
     I江間→L山川(31分)
《選評》 
 中盤での厳しいチェックからボールを奪われ、前線への早い玉出しに対応が出来ず、態勢の整わないまま2失点し、ゲームを支配されてしまう。サイド突破に対する応対、CBがつりだされてのセンタリングに対するマークのずれ等、課題が山積したゲーム内容となった。中盤での的確なアプローチがかからず、全てにおいて対応が後手後手となった。
 連戦の疲れも、また格上との対戦で走らされる場面も多く、パフォーマンスが日毎落ちていくのは、モチベーションの低下が拍車をかけ、得点の機会は作り出すもののゴールに結びつけられず、フラストレーションは選手・指導者(私自身)共に大きなものがあった。
 『モォー!次頑張ろうか!!』
 
【予選リーグ第5試合】 12/27(水)13:25〜
津工業 0 (0−0/0−2) 2 前橋育英高校(群馬県)
 Kick off:津工業  天候:晴れ/強風
   I江間   J御給   
  F森田     H森崎  
    N辻  E岡本    
D水谷 B石田 M谷口 O芳村
      P森田      


 
 

 
《選評》 
 全国区の前育との対戦となり、張り切る様子が久しぶりに伝わってきた。が、いきなりの開始早々の右オープンからの精度の高いクロスにHS。また、前半から追いかけなければならないのかと思われたが、なんと、左ポストがパンチング。
 気を取り直したイレブンは、10・11・12分と立て続けに前育ゴールを襲うが不発。全てのポジションで連携も良く、中盤からの素早いプレストDFラインの積極的なDFが功を奏し、やや押し気味で前半を終える。後半立ち上がりに連続得点を許すが、サンドのかけ方と、ゴール前でのコースからのDFの方法であり、修正可能なミスであった。
 最後まで1点を取りに行く姿勢が、チーム全体から漂い内容の良い負けであった。負けても、こんなゲームばかりであったら納得できるのだが・・・・・・・!?
 F森田H森崎は充分に闘え、技術的にも前育に引けをとらない活躍であった。この後、横河戦のファールでF森田の捻挫が重傷であり、良く戦えた者であると感心する反面、見抜けなかった指導者は失格である。
【リーグ戦総括】
 新人戦予選リーグを全勝し、気をよくして乗り込んだ波崎であった。チーム立ち上げからの不安が、予選リーグの3戦を16得点・1失点と得点の仕方も良く、僅かながらの余裕も生まれていた自分自身に、大変腹立たしい思いを知らされる結果となった。
 1勝4敗。2得点11失点と参加52チーム中48位のリーグ結果となった。1日2試合を戦う体力の不足、メンタリティーの欠如と、技術的な問題ではなく、戦う姿勢の問題であった。
 技術的には、ボールコントロール・パスコントロール共に引けは取らず、コミニュケーションの部分に問題が残った。特にFWとの連携の不足は、DF裏へのボールの意識が強く、効果的な楔からの展開が見られず、大味な展開に終始したのは残念であった。
 また、決定力の不足は否めず、フィニッシュに至るボールの流れは良いものがあったに関わらず、3枚のFWは絶不調であった。
 いずれも修正は充分に可能であり、現時点におけるベストのチームに、気を取り直して作り上げましょう。
 
 
【Cトーナメント戦1回戦】 12/28(木)9:00−
津工業 1 (1−0/0−5) 5 浦和実業学園(埼玉県)
 Kick off:津工業  天候:晴れ/微風
   I江間   J御給   
  G佐藤     H森崎  
    N辻  E岡本    
D水谷 B石田 M谷口 C山本
      P森田      

  交替:C山本→O芳村
      G佐藤→L山川
   *:M谷口
レッドカード
     3−3−3に変更
《選評》 
 昨日の前橋育英戦の勢いを残し、けが人が3人とスクランブルの態勢となった。立ち上がり消極的なDFラインでのボール回しが見られたが、中盤から左右のオープンへと効果的な攻撃が展開でき、11分、G佐藤の強引な突破からペナルティーエリアへの進入にPKを誘い、今シリーズ初めての先制点を得る。中盤のプレスも充分に利き、優位に前半を終了した。
 後半、順調に攻め込んだ後、長いクロスが自陣左サイドに放たれる。アシスタントレフリーのオフサイドのフラッグに全員が足を止めてしまった。2線目からの飛び出しを理解し、追いかけるが既に遅く、クロスに対しても2対2の同数であったが態勢は整わず、38分に同点となる。
 精神的なゆとりが無いままのプレーが続き、中央ドリブルシュートで逆転を許すと、自壊していくチームを何とかしようと交替を考えた矢先退場者をだし、相手のやりたい放題の後半となり、屈辱の時間となった。
 気分転換に、フレンドリーマッチの申込みはせず(本日敗戦は1試合のみとなるため)、鹿島アントラーズのクラブハウスへ出かける。練習は既に終わっており、明日の天皇杯の移動のためか選手は残っていそうだが出てこず、サポーターの見学会となってしまった。
 明日は最終日。2試合勝ちたいな?(なぜか弱気か?)

【Cトーナメント戦:敗者戦】 12/29(金)8:30−
津工業 1 (1−0/0−5) 5 宮城工業高校(宮城県)
 Kick off:津工業  天候:晴れ/微風
   I江間   J御給   
      H森崎      
  K安田     G佐藤  
      E岡本      
D水谷 B石田 A北川 C山本
      P森田      

  



 
《選評》 
 怪我でリタイアしていたキャプテン北川が奮起。また、お尻を打撲していた安田もようやく復帰で安定感が少し出てきたゲーム。今までに溜まっていた不満が一気に爆発。16分H森崎の絶妙の右足アウトのパスにI江間が反応するも、今シリーズ絶不調の江間選手。こぼれたところをJ御給が落ち着いたシュートで先制。圧倒的にボールを支配するものの、時折カウンターにあたふたする場面も見られた。後半立ち上がり、H森崎からJ御給のコンビで追加点を上げると、余裕も出来漸くぼーるが目的を持って回り始める。18分、左サイドK安田からのクロスを御給がナイスファーストタッチから得点し、ハットトリック。攻める時間が長く、カウンターに対しての背後のリスクマネジメントが充分に準備できず、少しだけ残念であったゲームとなった。
 
【Cトーナメント戦:敗者戦】 12/29(金)13:00−
津工業 6 (3−0/3−1) 1 静岡北高校(静岡県)
 Kick off:津工業  天候:晴れ/微風
   L山川   J御給   
  K安田     H森崎  
    N辻  E岡本    
D水谷 B石田 A北川 O芳村
      P森田      

  交替:B石田→C山本
      J御給→I江間
   

 
《選評》 
 最終戦。3分、N辻のPK(失敗)から始まったゲームは、4分・11分と立て続けにN辻がシュートを放つが得点には至らなかったが、元気な立ち上がりとなった。18分J御給。21分E岡本。24分J御給の連続得点で優位に運ぶ。後半、I江間に久々に得点が生まれ、何やらホッとしながらも静岡北を一蹴。どうやらBチームを出してきていたようで、なめられたものであるが、今回の津工業を見る限りにおいては、私でもそのようにしただろうと、変に納得をしながらも情けなさを感じながら帰路につく。
 
 不甲斐ない状態での今遠征であったが、県内で楽に勝てるのが実力と自惚れていた私たちにとって、鉄槌を下されたと反省しきりである。全部をもう一度やり直して、新人戦決勝トーナメントに臨みたいと考える。謙虚にもう一度サッカーを考え直そうではありませんか!!
 12/23〜29日まで、連続の試合となりました。皆さんお疲れさまでした。正月をゆっくり休養して、1/4の初蹴りを楽しみにしています。