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Vol.138 2009,11,11(Wed) |
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東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊して11月 |
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9日で20年が経った。アメリカ合衆国大統領のオバ |
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マ氏も、核兵器廃絶を訴えた。平和・協調にむけ気 |
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運が高まる中、北朝鮮・韓国の艦艇による銃撃戦が |
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10日勃発した。日本では、市原容疑者の逮捕や、島 |
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根女子大生遺体遺棄事件など、何やら人間の愚かさ |
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を髣髴とさせる事件ばかりの報道である。市原容疑 |
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者移送の報道陣の狂乱振りには、『真実を伝える』 |
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者の驕りや御旗のような錯覚を痛感する。冷静に見 |
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て判断することの難しさを、サッカーになぞらえる。 |
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| 〔思うことA・・・・・?!〕 |
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FIFAの全ての大会において、選手入場の際先頭でピッチ入りをするフラッグで |
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す。日本サッカー協会サッカー指導教本(2002年度版)から抜粋します。 |
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フェアプレーとは |
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(1)理想のサッカー選手の条件 |
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高い能力と強い精神力でチームを勝利に導くことだけでなく、そのプレーや |
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行為を通じてサッカーというスポーツの価値を高めることのできる選手です。 |
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チームメイトばかりでなく、相手チームや選手やファンから尊敬される選手 |
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であるはずです。そして、『尊敬される選手』になるための条件、それが、 |
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フェアプレーなのです。高い能力を持っていても、危険な反則や卑劣な行為 |
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| を繰り返したり、レフェリーに文句ばかり言っている選手は、決して仲間の選手やファンから『尊敬』 |
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| を得ることはないでしょう。どんなに素晴らしい成績を残しても、仲間やファンから尊敬されないよう |
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| では、選手生活は色あせたものになってしまいます。『フェアプレー』をつらぬき、尊敬される『理想 |
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| のサッカー選手』を目差さなければなりません。 |
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| 理想のサッカー選手の条件 @フェアプレー |
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| A技術・戦術・体力の三拍子揃ったサッカーの能力 |
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| B強い精神力 |
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| それでは、『フェアプレー』とは何かということですが、 |
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| @ルールを正確に理解し、守ること |
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| Aルールの精神をを理解し、実践に勤めること 『安全』『公平』『喜び』 |
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| Bレフェリーに敬意を払うこと |
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| C相手に敬意を払うこと |
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| そして、『フェアプレーの原点』は、@サッカーを愛し、A楽しくプレーをしたいと考え、Bサッカー |
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| の価値を高めたいと考えることです。 |
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| 長々と、歴史の一端を紹介してきました。サッカーのゲームを構成する中で、もう一つ、必要欠くことの |
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| 出来ない存在が『レフェリー』です。近代サッカー以前の頃は、レフェリーは両チームのキャプテンが務めて |
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| いましたが、ルールが制定された頃は、レフェリーはフロックコートを着て観客席にいました。そして、 |
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| どうしても両チームのキャプテン同士での話し合いがつかない時、観客席のレフェリーにお伺いをたて裁決を |
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| あおぎました。refer(参照)される人という意味から、referee(レフェリー)という言葉 |
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| が生まれました。しかし、時が経つにつれ、キャプテン同士の間では収拾がつかなくなり、裁決を仰ぐことも |
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| 頻繁になり、面倒だからレフェリーはピッチに入って判定を下すようになりました。レフェリーの服が黒 |
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| いわけは、このフロックコートの名残りだそうです。〔サッカーという至福・日経ビジネス人文庫〕 |
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| 次に、Yahoo!で『中日スポーツ 蹴球探訪』と、お時間のある方は検索していただきたい。記事一覧から |
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| 2008年10月4日付けで、『レフェリーの実像に迫る(上)(中)(下)』と題してたコラムに遭遇する。 |
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| 初回は、サッカーとラグビーのレフェリーんポジションである。歴史・文化的な背景の違いとして、2007 |
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| 年の6カ国対抗で、イングランドの監督がマスコミの前で、『レフェリーのミスで負けた』と不満をぶち |
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| まけたそうである。すると、すぐさまIRB(国際ラグビー連盟)は、『レフェリーの判定は守るべきと |
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| いうラグビー憲章に反し、ラグビーそのものを傷つけた』として、その監督に制裁を下したといいます。 |
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| “中東の笛”“ホーム・アドバンテージ”といった、レフェリーの匙加減があるような表現をしていませ |
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| ん。ラグビーは協会が守ってくれるということを指摘しています。また、ラグビーは陣地を取り合うゲー |
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| ムですから、終了は“ノー・サイド”と言います。また、ラグビーには試合後に風呂や食事を共にする、 |
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| 『アフター・マッチ・ファンクション』という習慣もあるそうです。試合以外では敵も味方も無く、互い |
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| に健闘を称えあう。としています。サッカーでは、選手達は試合開始と終了後、選手間・レフェーと握手 |
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| をします、形骸化されている部分もあるのではないでしょうか。ナビスコカップでの表彰式の川崎Fの選 |
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| 手達の愚行は、若い選手達のお手本になるものとは言えません。 |
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| さて、サッカーを愛する皆さんには、私が長々と引用しながら何を言いたかったかお分かりかと思います。 |
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| 選手達が一生懸命しているからこそ、レフェリーもミスジャッジをするなとご立腹の向きも理解できます。 |
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| 選手・対戦相手・レフェリー、何れが欠けても試合をすることは出来ません。しかし、指導者・観客はい |
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| なくても試合は成立します。3者を暖かく声援しながら、3者が素晴らしい時間を作り出してくれること |
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| を願い、協力し、そのおこぼれを、私達はいただこではありませんか? |
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| 素晴らしいゲームが展開されることを望んでいます。 |
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| 頑張れ!高校生サッカーマン(?) |
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