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2007,10,12(Fri)
Vol.114 |
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“ラスター彩”とは陶磁器の表面に金属の幕を作り、光の当た |
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り方によって、虹彩(ラスター)を生じさせる技法です。9世 |
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紀ペルシャ陶器に既にこの技法が見られ、その後エジプトで生 |
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産されたのち、12〜13世紀に再びペルシャにおいて、全盛期を |
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迎えたといわれています。第六代加藤卓男(1917〜2005)氏は |
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滅び去ったラスター彩の復元をはじめ、青釉、三彩、ペルシャ |
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色絵など、高い芸術性を持つ異民族の文化と日本文化の融合に |
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成功しました。 |
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平成7年国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。 |
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幸兵衛窯=http://www.koubei-gama.co.jp/ |
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住所:岐阜県多治見市市之倉町4-124 |
| 〔カタルシス・・・・!!〕 |
| 選手権2次リーグがいよいよ来週末に迫ってきました。日の短くなったグランドでは、寒さを感じているのは |
| 私一人だけで、乏しいライトを頼りに選手達の額には大粒の汗が光ります。今一度原点に立ち返り、『止めて |
| ・蹴る』個人でのスキルの習得と、連携の確認のトレーニングを地味に反復している毎日です。来週一週間で |
| チームとしての調和となるか楽しみな瞬間でもあります。先に、『U-12ナショナルトレセン』での講習会の模 |
| 様を紹介しながら、レベルの高さに驚いたこと、チームにそのトレーニングを取り入れたとき、どれほど出来 |
| るのかと言うところまでは書きました。この週実践をしてみて愕然としています。『全く出来ない!』の一語 |
| につきました。『小学生のトレーニングやぞ!幼稚園まで戻れ!!』と、容赦ない罵声は全て自分に跳ね返っ |
| てきます。“1thタッチと精度の高いパスワークで、ポゼッションサッカー”を標榜しながら、自分は何を指 |
| 導してきているんかと、試合に負けた時とは異質の落ち込みの最中であります。 |
| さて、そんなときの逃げ場所の一つに、私には陶器があります。県内には伊賀焼きや四日市の万古焼きとう、 |
| 滋賀には信楽焼き、愛知県には常滑焼きと身近にある生活の必需品としての機能は勿論ですが、芸術作品とし |
| ての魅力が多分にしてあります。姿、形、色彩と、しかし、絵画や彫刻のように作者のイメージがダイレクト |
| に伝えられるのではなく、炎と言う気まぐれな偶然が作者の意図を上回ったり、思わぬ変化を見せたりと、見 |
| るものに大きな広がりを与えてくれます。私が好きな陶器の多くは“抹茶椀”ですが、最近は全般に好みが渡 |
| ってきました。中でも“長次郎”の黒楽茶碗は、様々な想像の広がりを感じることが出来、好きな陶器の一つ |
| です。また、“備前焼”の焼〆めの素朴感と緋のコントラストは底力のある躍動感を感じます。京焼き、薩摩 |
| 九谷といった絢爛豪華な色彩は、私には苦手とするところです。 |
| さて、写真の“ラスター彩”もう20年近くも以前のことでしょうか?NHKで放送された番組が頭から離れ |
| ず、これも随分以前に“幸兵衛窯”を訪れました。一目、その怪しい光沢の虜になってしまいました。とは、 |
| 少しオーバーですが、久々に感銘を受けた記憶がはっきりと残っています。 |
| 行き詰ったとき、逃げ出したくなったとき、仏像と焼き物が私の“カタルシス(Kathrsis)”であります。 |
| ギリシャ語のカタルシスは、詩学及び心理学において浄化を意味します。元来は医学用語で、薬剤を用いて吐 |
| 瀉ないし下痢をおこさせることをいい、そこからオルペウス教などで“魂の浄化”を指す語となりました。 |
| ジークムント・フロイトは、カタルシスは代償行為によって得られる満足を指す心理用語として用いられるよ |
| うになりました。 |
| 私はこれで心の平穏を保とうとしますが、選手達はどうでしょうか? |
| 『藤田のバカヤロ〜』『あんな奴死んでしまえ〜』(殺してはいけません)と、小声で叫んで溜飲を下げて、 |
| 日々気持ちを切り替えて腹の中では『この野郎!』と思いながら、顔はニコッとしてトレーニングに励んでく |
| れると良いかな!? |
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| さて、私たちを含めて8チーム。 |
| いいゲームを期待していますよ!! |
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