快適なくらしとエネルギー
〜世界、日本は膨大なエネルギーを消費している〜

 我々は快適で便利な生活と引き換えに膨大なエネルギーを消費している。

(1)1999年に世界で消費されたエネルギーの消費量は、戦前の約5倍、原油換算で85.3億トン、1人当たり約1.4トンと膨大なエネルギーを消費している。
 日本は5.1億トン、1人当たり約4トン、世界平均の約3倍、世界の年間消費量の約6%(人口2.1%、国土面積0.25%)を占めており、世界第4位のエネルギー多消費国である。
 
 日本を例にとり、現在の石油消費量を戦前のそれと比較すると、

日本の1日のエネルギー消費量は、石油換算で約150万キロリットル
(これは、東京ドーム約1杯分)
太平洋戦争開戦時の年間石油消費量は、現在の約6日分に相当
現在の年間石油消費量は、太平洋戦争開戦時の約60年分に相当

(2)日本のエネルギーの使われ方
 産業48.4%、運輸25.5%、民生26.2%、近年伸びが大きいのは、運輸、民生。

(3)日本は脆弱(ぜいじゃく)なエネルギー供給構造の上に成り立つエネルギー多消費国であることを忘れてはいけない。

エネルギー自給率(原子力を除く) 6%
石油の自給率 0.3%(中東依存率85.6%)