メッセージ

僕は、名古屋市に通っています。指定校推薦で大学に進学しました。
大学生活は、とても楽しく、しっかり勉強もできて、充実しています。
僕は、津工業の建築科に入学してから今までずっと建築を勉強しています。
たまに、高校の時と同じ内容があるけれど、復習しているみたいで、勉強になります。
また、周りにいる普通科高校卒業生よりも建築の知識があるので、よく「教えて」と言われます。
人に教えることは、自分にとってもすごく勉強になります。
僕は、工業高校で建築を勉強しておいてから大学に進学し、本当に良かったとつくづく思います。
現在、津工業高校に通っている学生さんは、先生の話をよく聞いて、しっかり勉強をしておくと本当に役にたちますよ。
クラスの上位をねらって、しっかり勉強してください。あと、津工業での授業は、
専門の基礎をしっかりやるので、就職した後でもすごく役に立っていると聞いてます。
やっぱり、建物と同じように基礎がきちんとなっていないとダメだと思います。
最後に・・・・みなさんも、勉強に、クラブに、がんばって下さい!


本校サッカー部OBです。

僕は今、福井県の大学に通っています。津工業で三年間、勉強とサッカーを両立させ頑張ってきました。
すごく忙しかったです。建築科では大量の製図課題に真剣に取り組み、
放課後はサッカー部で練習に明け暮れる毎日でした。
でも、放課後部活もなく、家に帰っていく友達たちをうらやましいと思った事は一度もなかったです。
なぜなら、メリハリのついた高校生活と何かに集中して打ち込んでいるときの充実感を得たことが、
今の僕にとって何物にも代え難い支えになっているからです。
津工業建築科と津工業サッカー部から得るものは本当にたくさんありました。
大学に行って、専門に関する勉強をする時も、普通科からきた人より作業が早く終わります。
何事も繰り返し勉強する事は、必ず自分の身になると改めて思うこの頃です。
大学でもサッカー部に入部しました。自分の好きなサッカーをずっと続けていきたいと思っています。
この前、全国大会にも出場しました。
大学のサッカー部は結構レベルが高く、今は何とか頑張ってベンチ入りしています。
津工業サッカー部で得た経験が多くの糧となっています。
皆さんも勉強に、クラブに、頑張っていれば必ず良いことがあると思います。
毎日の努力を惜しまずに生活してください!!


私の勤める建材メーカーでは、女子社員のほとんどが一般事務職として伝票の整理業務などにあたっています。
しかし、私は工業高校の建築科を卒業した事もあって、他の人とは異なる色々な仕事を任せてもらっています。
建築に関する専門的な仕事をする事ができて、毎日充実した日々を送っています。
高校時代に習った専門知識を様々なところで生かすことが出来て工業高校建築科を卒業して、
本当に良かったと思っています。
特に建築図面の知識があったことや、建築構造について専門用語を知っていた事で
仕事に対する不安も少なく業務にあたっています。
将来建築分野に進みたいと考えている中学3年生の皆さん、
工業高校に入学して、普通科高校では出来ない体験をしてみませんか?
はっきり言って「建築」という仕事は大変です!!
けど何もない場所に自分たちが建物を作るというすばらしい事は建築という
仕事をしている人にしかできません。僕は早くそれを感じたくて今、必死に
頑張っています!!
みなさんも嫌になる事があると思いますが乗り切って頑張ってください!

私は今、住宅メーカーで現場監督をしてます。
高校で建築について学び、専門学校に進んでより深く応用を学びました。
今、感じるているのは「現場は生き物だ」ということです。
現場は事前に自分が段取りした通りに毎日が動くことはありません。
雨や不注意なミスなどで毎日職人さんから質問がきます。
そこで新入社員だからと言って、その場を凌げたらいいのですが、
そうもいきません。社会に出ると辛く厳しい環境です。
でも建物が出来上がってくるにしたがい、満足感や達成感を感じる事ができます。
監督という職業は気力と体力がかなり必要です。
ですが、建築が好きな者には本当にいい職業だと思います。
自分が建てた(管理した)建物に、お施主さん家族が満足して住んでいただける
というのは本当に嬉しく、自慢できることです。建築は最高の職業だと思います。
皆さんも明日の建築技術者を目指して頑張ってください!

私は現在、大学建築学科に在籍しています。
私がいる「建築学科」は、計画系で設計を主に行います。
1年生の時は、彫刻のデッサンもあれば、基礎からの製図もあります。
工業出身であるということは、かなり大きな武器になることは間違いないですね。
高校で習った事はかなり役に立ちます。線のひきかたにしても0から始める子たちが多い中、
製図を3年間やってきた効果はなかり発揮できます。また、大学生になり
普通科で理数系だったこたちともたくさん友達になりなり、楽しく学生生活を送っています。
また、建築といえば「設計製図」自分で設計するうえで大事なことは「寸法」。
大学ではいっさいそんな細かいことは教えてくれません。
ドア、廊下、階段、窓、全てにおいて「寸法」を知っていることは常識です。
でも高校時代に大量の製図をかいてきたおかげで、製図
の時間が一番好きになり、夢であった設計士にも、あと一歩です。
大学進学がいいこととは限りません。高校の同級生に久しぶりに再会したりしたとき、
「もう現場をまかされてる」なんて聞くと、高校で就職すればよかったかな?
なんて思った時期もありました。
工業高校、工業大学に行って、本当によかったと思っています。きっかけは「人と違うことがしたい」
ただそれだけでしたが、今は設計士なることを目指してがんばっています。
製図もパースも「かいたら、かいただけ自分の力になる」ということも言いたいですね。


私は今、理工学部建築学科に通っています。
1.2年の時はほとんど毎日1限から4限まで講義があり忙しい日々を送っていましたが
3年では講義数も少なくなり自分のやりたい分野の勉強に集中できます。
 1.2年では数学・物理の授業についていくのが大変でした。でも自分でコツコツ勉強すれば
いい成績を収めることができますョ。
 設計の講義では、2年から自由設計が始まり、現役で活躍されている先生のお話などたくさん
ためになる話が聞けるという点では、とても刺激があります。
3年からはゼミが始まり、自分のやりたい勉強ができるのでとても楽しいです。
でも私の友達の中には、1.2年の成績があまりよくなくて、ゼミに入れ
てもらえな人もいるので、日常の積み重ねが大事だなぁ・・・・・と思う今日この頃です。