モノ作りコンテスト三重県大会

2002年5月26日(日曜日)モノ作りコンテスト三重県大会(土木の部)模型制作が四日市中央工業高校で行われました。本校からは2年生土木科の赤塚健人君が参加し見事、三重県代表として東海大会へ駒を進めることになりました。東海大会においても実力を発揮して全国大会へと駒を進めていって貰いたいモノです。




この模型制作にポイントは10mm角の木材(L=900mm)を使いスパンが1000mm以上の模型を制作します。時間は2時間30分です。
出来上がったのと同時に10kgfの荷重にも耐えなければ行けません。
知恵と工夫が必要になります。








課 題

1)支間1000mmの間の橋梁模型をかける
2)幅員100mmの道路面を有し構造体の中で保持する。
3)橋梁形式・デザインは自由とするが完成後1分間は荷重載荷に耐えなければ行けない









使用材料

角棒(檜材)10mm*10mm*900mm 10本
角棒(檜材)5mm*5mm*900mm 10本
平板(バルサ材)100mm*3mm*600mm 8枚
平板(ヒノキ材)100mm*3mm*600mm 2枚
竹籤  φ1.8*900mm
凧糸 (ポリガード巻き 細)  25m巻   1巻き
針金                30番     5m

接着剤 タイトボンド USAフランクリン社 237ml
      OKボンド  OK模型社  20ml



作業条件

万力、カッチングマットは会場で準備する
電動及び油圧等による工作機械は使用できない
工作に使用する道具筆記具は各自持参する。
作業服を着用する
橋台が必要な場合は載荷方法を考慮して時間内で製作する。尚、吊り橋などアンカーを必要とする場合は1kg入り砂袋を20個まで使用可能






評価の観点

完成度
耐久性
技術度
デザイン性
経済性
作業態度






津工業高校2年土木科の赤塚健人君の製作した模型が東海大会へ三重県代表として出場する事になりました。作品の完成度、技術度からかなりの好成績が期待されます。