土木施工実習  


課題研究は3年次にテーマを設け一つのテーマを1年かけて取り組むモノです。このページは課題研究のテーマの一つであるミニ工事について紹介しましょう。ミニ工事とは津工業高校内の花壇の作成や一寸した工事を測量から設計実施工事と一連の工事を体験できるモノです。

1,現地の測量・・・・・工事を行うために地盤の高さや角度を測ります。

これは水準測量(レベル)と言い工事を計画している地盤の高さを測るモノです。

2,基礎部の掘削・・・・高さが決まれば計画の高さに土を掘削します。殆どは機械がやってくれますが、細かなところや最終の作業はやっぱり人がやることになります

3年時の実習では小型車両建設機械の操作についても習います。
又、3年次になれば講習会に参加することにより小型車両建設機械の免許も取得する事が出来ます

3,型枠の作成・・・コンクリートを打設する祭に所定の形になるよう合板などを使い型枠を作成します

4,コンクリートの打ち込み・・・配合を決めてコンクリートを打ち込みます。

コンクリートは水・セメント・細骨材(砂)・粗骨材(砂利)場合により混和剤を投入します

5,コンクリートの運搬・・・配合が完了すれば現場へコンクリートの性状が変わらない内に早く運搬します。

6,打設が完了したら表面を丁寧に仕上げます

7,あとかたずけ・・・・工事は最後のあとかたずけで終了です、安全管理を考える上でもとても大切なことです。