第2種電気工事士とは電気のスペシャリストを証明する資格
 一般用電気工作物(住宅、小規模な店舗等の電気設備) の電気工事を行うことができる資格です。簡単に言えば、家庭や商店の配線工事が全て可能な資格です。
 毎年6月初めに行われる「筆記試験」に合格後、7月下旬に行われる「技能試験」に合格すると取得できます。
  • 筆記試験では、電気に関する基礎的な知識が必要となります。
  • 技能試験では、実際に簡単な電気工事を制限時間内に正しく完成させることが必要です。
 くわしくは、(財)電気技術者試験センターのホームページへ


第2種電気工事士合格者の推移
卒業までに、ほぼ全員が取得







資格取得に向けた学習
 毎年、1年の1月から6月まで0限授業(7:30〜8:20)で筆記試験の勉強を行います。

 1〜4月は、テキストを用いての単元ごとの学習、5月以降は、過去の試験問題を解いていきます。最初の頃は30点くらいでも最終的には80点前後を取れるようになります。

 筆記試験では、毎年ほぼ全員が合格します。
 筆記試験に合格すると、7月の期末試験終了後から試験前日まで、学期中は放課後(13:30〜16:30)、夏休みに入ってからは午前中(8:30〜12:00)に実技補習を行います。

 過去の問題を実際に工事していきます。最初は1時間近くかかりますが、最終的には20分前後で完成するようになります。