玉城わかば学園

ホームページへようこそ」

平成30年4月  

三重県立特別支援学校玉城わかば学園 校長 吉川秀明

 4月から校長として着任しました吉川秀明です。三重県内で一番、人数が多かった本校も、「松阪あゆみ特別支援学校」の開校に伴い、約半数の生徒と教職員が新しい学校に移りました。折しも、平成6年に開校した本校は、今年で25年目を迎えます。今まで培ってきた伝統や文化を大切にしながら、新生玉城わかば学園をスタートさせてまいります。これまで本校は、地域や保護者の皆様の絶大なるご理解とご支援を賜りながら教育活動を推進してまいりました。本年度も引き続き、本校の教育活動にご理解をいただき、暖かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 さて、本年度は新たに、小学部2名、中学部6名、高等部に27名の新入生と、小学部4名、中学部1名の転入生を迎え、小学部11名、中学部27名、高等部98名、合計136名になりました。昨年度と比較すると、116名の減となりましたので、今までよりはゆったりとした環境で生活していただけると思います。
  本校の正門玄関横に飾られている、色とりどりのパンジーが植えられたプランターには、「ありがとう」「ようこそ」「おめでとう」「がんばって」「だいじょうぶ」「なかま」「チャレンジ」「えがお」と書かれています。担当の先生に聞いたところ、児童生徒に「どんな言葉をかけてもらったらうれしいか」聞いて、それを子ども達に書いてもらったとのことです。ご承知のように、あのきれいなパンジーも、元は小さなかたい種子で、栄養のある軟らかい土に種をまき、水をあげ、暖かい環境に置くことで発芽します。発芽した後も、よく観察し、必要な管理をすることで、今のようなきれいな花を咲かせます。私たちが毎日接している子どもも同じで、その子どもの様子をよく観察し、必要な支援を行うことで、その子だけが持つきれいな個性のある花を咲かせることができると思います。「子育て」と「花作り」は、共通する部分が多いと思いませんか。立派に育てるためには、手間を惜しまず、でも、水や肥料のやり過ぎはかえって根腐れを起こし、苗を枯らしてしまいます。違うのは、子育ては苗を枯らしてしまうほどの失敗は許されないということです。子ども達に関わる教職員、保護者、地域の皆さんで、子ども達をよく観察し、お互いに意見交換しながら、必要な支援を行い、子ども達一人一人を大切にした教育を推進してまいりたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。