●玉城わかば学園キャリア教育プログラムについて

 

 県立特別支援学校玉城わかば学園では、児童生徒の自立と社会参画の実現に向けて、

計画的・組織的なキャリア教育を推進するため、玉城わかば学園キャリア教育プログラムを作成しました。

 

玉城わかば学園キャリア教育全体計画

 

玉城わかば学園キャリア教育プログラム(平成29年度改訂版)

 

1 プログラムの内容について

  知的障がいの特性に留意し、5つの発達段階(ライフステージ)に分け、

各発達段階におけるキャリア発達課題(育みたい能力や態度)と主な指導場面を明らかにしました。

  特徴としては、以下の3点があります。

@ライフキャリアの観点を示したプログラム

   キャリアには、「ワークキャリア」と「ライフキャリア」の観点があります。

ワークキャリアは、就労に必要な資質・能力と高い関連性を有しています。

それに対して、ライフキャリアは、就労に限定せず、人の生涯のすべての場面で必要とされるキャリアです。

この意味のキャリアは、乳幼児期から高齢期まですべてのライフステージで存在し、職業に限らずすべての生活分野にあります。

  ライフキャリアの観点から考えていけば、障がいの程度の軽重に限らず、すべての人にキャリア発達課題があり、

本プログラムでは、概ね高等部卒業時までのライフステージに応じてキャリア発達課題を明示しています。

A小中高の指導の連続性や一貫性を示したプログラム

   本プログラムによって小学部から高等部までの授業づくりを行うことで、

学校生活全体のキャリア形成過程を授業の中に位置づけることができます。

  B年間授業計画や指導案、個別の教育システム作成時のツール

   目標や手だての観点を示しており、授業改善のツールとして活用できます。

  ただし、授業内容は、教科等の目標もあり、本プログラムの内容だけで完結するものではありません。

 

2 活用方法について

  ・授業改善への活用

・年間授業計画、授業案への反映

  ・進路指導(現場実習・校内実習等)への活用

・個別の教育システム(個別の指導計画、個別の教育支援計画)への反映

  ・地域支援時の参考資料としての活用

 

3 今後について

  ・プログラムの内容及び活用方法について見直し、キャリア教育推進委員会、職員会議において改訂を図ります。