学校長挨拶

  本校のはじまりは、昭和32年に県立草の実学園(現在は三重県立子ども心身発達医療センター)設立と同時に高茶屋小学校草の実分校、津市立南郊中学校の草の実分校として、肢体不自由教育をはじめたことによります。昭和37年に三重県立養護学校として設立され、昭和52年に三重県立城山養護学校、平成19年に三重県立城山特別支援学校と校名を変更し、今に至っています。

  本校では、現在、小学部・中学部・高等部合わせて62名の児童生徒が学んでいます。

  「子どもたちの笑顔があふれ、豊かな学びができ、生活力が高まる学校」を目指す学校像とし、より良く生きようとする力を育てる教育活動を展開しています。 また、中勢地域にある肢体不自由特別支援学校として、そのセンター的役割を担うことを本校の使命ととらえ、関係機関と連携しながら、多様な教育的ニーズのある児童生徒に対して幅広い教育活動を展開し、自立と社会参加の促進を図るとともに、特別支援教育のさらなる充実を目指しています。

   子どもたち自身はもとより、保護者の皆様や地域の方々の思いや願いをしっかりと聞きつつ、子どもたちが安全に、安心して学び、それぞれの社会的自立に向けて力をつけていくことができるよう、教職員が力を合わせ、『チーム城山』として日々の教育活動に臨んでまいります。

   子どもたちの学びの様子や取組の成果については、ホームページをはじめ様々な機会をとらえてお知らせしてまいります。

校長  森井 博之