円周走

昨日の2、3限目、中学部、高等部の体育を見学しました。授業内容は円周走です。10月21日(木)に予定されている体育祭の種目でもあります。円周走は、半径約15.9メートルの円周上を走る競技で、円の中心の地面に打ったポールにつなげてある長さ約15.9メートルのロープを腰の高さに構えて持ち、このロープを引っ張りながら円周を全力で走ります。授業の最後に実際に体験してみました。アイシェードと呼ばれる目隠しをして、片手でロープを持って走ります。スタートの位置がわからないので担当の先生につま先の位置を指示してもらいました。スタートすると、片手で持ったロープの張力を感じながら走るので、進む方向はそれほど不安に感じないのですが、あとどのくらいでゴールなのか距離感がつかめず、とても不安に感じました。そんなとき、力になったのが周囲の声です。「あと半分」「もうすぐゴール」と言った声が聞こえると、とても安心できました。
体育祭では、それぞれの自己ベストを出せるよう頑張ってください。21日、晴れますように。

円周走