三重県立盲学校

盲重複グループ研修
テーマ「盲重複児童・生徒の持つ問題点とその指導方法について」

盲重複の児童・生徒は視覚情報が欠如しているため、学校生活を含めた日常生活を円滑に過ごすことを妨げる問題点を持つ者が多い。

このことは視覚情報が得られないという直接的な要因、視覚情報が得られないことによる体験、経験不足によって生じる要因により、引き起こされる。そこで本校に在籍する児童生徒の持つ様々な問題点を主に話し合うことで、まず視覚障がい児童・生徒に多く見られる問題点を浮き彫りにし、それを解決するための指導法を話し合った。それらをベースに知的や肢体不自由などの障がいを重複する児童生徒への指導法を考察した。

【第一回】5月18日

一年間の研修方針について話し合う。

【第二回】6月14日

感覚統合に関する研修を以下の資料を基に行った。

【第三回】9月21日

来年度の公開講座で行う内容について話し合う。

動きづくりについて事例を交えて話し合う。

【第4回】11月16日

N先生を招いて、成長する過程で動きづくり、身体イメージの獲得、様々な運動の習得について、経験談を聞いた。

【第5回】1月16日

第4回目でのN先生の体験談は、視覚障がい単一の場合には有効な示唆であった。そこで今回は主に知的な障害も併せ持つ児童生徒に対して、どのような働きかけが有効か、ディスカッションを行った。

【第6回】2月14日

来年度の公開講座に参加していただける他校の教職員のニーズに合わせるために、どのような内容にするか、検討した。


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