進路

進路

在校生および上野高校を目指す受験生へ

「ぼくは二十歳だった。それがひとの一生でいちばん美しい年齢だなどとだれにも言わせない。」

 これはフランスの作家ポール・ニザンのデビュー作『アデン・アラビア』の有名な冒頭の一文です。この「二十歳」を今の自分の年齢に置き換えると何か感じませんか?高校生という若く多感な時期に、悩み、苦しみ、喜び、何かに熱中し、目標に向かって努力を重ね続ける。高校生は人生で一番美しい時期なのかもしれません。
 
 そんな人生の美しい時期にいる高校生に望まれるのは、まず基礎知識をしっかり学ぶとともに人生の目標を探すことです。基礎知識を学ぶといっても、受験のためだけの即効薬のような勉強ではなく、長い人生を見据え、目標をもって学習に取り組むことが大切です。また、この時期に好奇心の芽を大きく育てていくことも重要です。そして、進学後や就職後も専門領域はもちろん、豊かな教養や常識を習得し、人生の目標実現に向けていかなる状況下でも決して諦めることなく、努力を継続できる姿勢を身につけることが求められます。また、みなさんが勉学に励み進路について考えることができるのも、周囲の人々の支えがあってのことです。このことに気づき、常に「感謝」の気持ちを忘れないで下さい。

(進路指導部)