生徒の声

生徒の感想・様子

 探究活動Ⅰ・Ⅱや夏季フィールドワークなどの感想をお伝えします。

 

みえ科学探究フォーラム発表練習 [2020.2.13]

2月13日(木)の放課後に、15(土)に行われる「みえ科学探究フォーラム」の発表練習を行いました。
津高校からは口頭発表2、ポスター発表3の発表を行います。
口頭発表、ポスター発表で教室を分かれて、練習を行いました。
また、みえ科学探究フォーラムでは津高校の生徒が司会を行います。
その司会の練習も行いました。

 


児童・生徒研究発表会[2020.2.1]

発表会のオフショット


始まる前の最後の打ち合わせ


受付は、2年生の探究委員
『寒すぎます…』


放送室での様子
司会進行は、1年生の探究委員
ただいま、校長先生がお話をされています。


ポスターセッションが始まります。
『緊張してます…』


ポスター発表、すごく盛り上がっています。


口頭発表、4教室とも満員御礼です!!!


SSC1年生、2週連続の発表。
ちょっと余裕が出てきました。


無事口頭発表が終わって、ホッとしました。

 

SS探究活動Ⅲ[2019.6.21]

論文作成での一コマ


順調です!!

 

はやくも研究を始めてます![2019.5.17]

探究活動Ⅱでの1コマ
はやくも、研究を始めています。
 
体幹を鍛えるには…。

科学オリンピック反省会[2018/12/04]

科学オリンピックを振り返って、上田さんと千田さんに感想を聞きました。
上田さんは、津高校「さいえんつ」のリーダーを務め、筆記競技と実技競技に出場しました。
筆記競技では地学分野を中心に取り組み、また、実技競技は地学と物理の2科目に出場しました。
千田さんは、実技競技の化学と生物の2科目に出場しました。

   
左:上田さん、右:千田さん

大会を終わって、2人に感想を聞きました。

・出場しようと思ったのは?
上田
「チームで協力する」という点がおもしろそうだと思ったから。
千田
「チームで協力して問題を解決する」というのが面白そうだったから。  学校の代表として出るからためらっていたけど、友人に誘われて出ることを決めました。


・当日の感じは?
千田
賢そうな人がいっぱいいた。空気に押しつぶされないようにお喋りをしていた。チーム内の中が良かったのが救いだった。
上田
各教科のエキスパートがたくさんいて緊張した。

・筆記・実技競技について
上田
物理の実技競技は1位だった。筆記も実技もみんなで相談しながら解けた。
千田
化学は、やることは分かっていたけど、時間が短かった。身近な食品を典型的な実験に使うのが楽しかった。隣のチームの実験がとても早く終わっていたので焦った。生物は、思っていた実験と違ったので、出来ることを全てやった。「絶対必要やろ!」という器具がなくて、チームでアイデアを出し合ってなんとかやり遂げた。

・当日までの準備について
上田
物理の実験は、事前の情報があったので、放課後に集まって試行を繰り返した。地学は、いつもやっている地学オリンピック対策プリントを復習した。
千田
化学の実験は、「滴定」の分野と分かっていたので、中和滴定や酸化還元滴定などの復習をした。生物は、発酵の分野を図説にある実験を中心に取り組んだ。

・後輩へのメッセージや全体を通していかがでしたか?
上田
自分の得意科目で参加できる上に、チームで協力するので友達の輪が広がります。
千田
元から知り合いがチームにたくさんいたので、自分が考えたことを伝え合ったのが良かったと思う。自分が出ていない部門でも、出来具合を共有して、「そっか、悔しいなぁ」「めっちゃすごいやん!」と言い合えたのが楽しかったし、気が楽になった。狙っていた賞はとれなくて、悔しかったけど、この特別なチームで他校と戦えたのは本当にいい経験になった。出場しなかったら後悔したと思うし、またこのような機会があれば、やってみたいと思う。

   
結果見ながら、反省会。

三重大学医学部研修[2018/08/23]

夏季フィールドワークとして、三重大学医学部で研修を行ってきました。
バーチャルシミュレーターを用いて腹腔鏡手術、内視鏡、血管内治療などの手術体験をしました。

<生徒感想>

 ・色々な最新機器や、普段触ることのできない専門的な機器を使用させていただけてとても興奮した。勉強する事へのモチベーションが高まった。自分の夢に向かって頑張る決意が出来た。
 ・縫合処置は裁縫の様な物だと思っていたけれど、一つ一つの作業をピンセットの先などを使って行ったのですごく難しかった。
 ・この体験学習に参加しないと体験する事の出来ない体験ができたし、医師の方や医学部生の声を聞くができて参加できて本当に良かったです。
 ・自分たちの身近なところで起こり得る危険に対して、どうしたら最善の処置が取れるか、命を助けることができるかとういう術法のついてもたくさん教えていただいた。常に進化し続ける医療に対して、自分たちが出来ることは、得た知識を最大限に生かし、技巧を凝らす事だと思う。これからも医療の発展に関心を持ちたい。
・実際に自分で体験(AED、胸骨圧迫、人工呼吸等)したことで、人を助ける事の難しさや大変さが分かりました。今回の実習で得た知識が今後どこかで使う機会があれば生かしたいと思います。


 

高校生のための化学講座[2018/08/17]

三重大学工学部分子素材工学科において、化学実験の体験講座がありました。
11のテーマの中から2テーマを体験しました。

 ・再生医用材料の内容がとても興味深かった。進路の選択肢に工学部が加わった。病気で機能しなくなった臓器に代わるようなよりよく、体に害のないものを作るための研究をしたいと思った。
 ・今回の講座に参加して、新しい発見に対する驚きと喜びを感じつつ、改めて化学というものはとても奥深い分野だと感じました。表面張力を利用した撥水性の砂を見たとき、アリの巣のように穴が開いているのに水が落ちないことにびっくりしました。


 


SSH生徒研究発表会・海遊館[2018/08/08]

SSH生徒研究発表会,海遊館へ行ってきました。
SSCの部員を中心に全国の発表会を見に行ってきました。
会場の大きさや参加校,展示数の多さに驚きましたが、全国の高校生と様々な意見交換をすることができました。
今後の探究活動につなげていきます。

自分のが聞きたいテーマを中心に各ブースを回りました。
   

海遊館に立ち寄り、水生生物の観察や研修を行ってきました。
     


生命科学特別授業 第6回[2018/08/07]

三重大学大学院医学系研究科 准教授 櫻井 洋至先生
VRシュミレーションで手術体験したり、縫合体験など実際の医療体験をしました。

<生徒感想>
 ・かなり濃い体験ができて驚くと同時に楽しかった。腹腔鏡手術は2DイメージによるVRシュミレーションでカプセルをつかんで穴に入れるというゲーム性のあるものだったが、つかんでも感触がなくて、目に頼るしかないのは大変だった。
 ・今回の実習では特に、普段はできないようなデジタル手術やAEDを使った実習、また患部の縫合などの体験をさせてもらい、とても良い経験になりました。


       


 

三重大学教育学部理科研修[2018/08/07]

テーマ:セルロース分解酵素について
3、4人のグループに分かれて実験、実習を行いました。グループ内で相談しながら実験をすすめ、有意義な時間となりました。

 ・自分が意外と実験好きだということを発見することができました。実験を行う仕事をもっと知りたいなと思うようになりました。
 ・高校にはない実験器具がたくさんあり、大学の魅力を感じることができた。タンパク質の研究を進めることによって、エネルギー、環境問題の解決に繋がるかもしれないということに研究の面白さを感じた。
 ・タンパク質という一つの物質でもたくさんの性質があり、タンパク質がもととなり構成されている酵素の性質を理解する事でバイオリファイナリーなどの地球にやさしい仕組みを生み出すことができるということを学んだ。


 


三重県総合博物館(MieMu)研修 仏教美術から見る日本史[2018/08/03]

仏教美術の基本となる如来や菩薩といった図像について学びました。

 ・初めは「仏像」と聞いて堅苦しいイメージを持っていたが、この活動を通して中身を知ってから見ると少し違う見方ができて楽しかった。図像についても各時代の特徴があったり、独特の手の形があったりと今まで知らなかったことを知れて嬉しかった。
 ・この研修で教えてもらった事を思い出しながら美術館などで仏像を見ると、単なる美しさだけでなく、宗教的美しさを感じる事ができるようになると思う。


 


三重県総合博物館(MieMu)研修 古代、中世の住居について[2018/08/02]

三重県の奈良・平安時代から今にいたる土地制度の移り変わりを現在も残る古代の土地区分の名残を古文書・発掘資料などから学びました。

 ・本物の昔の地図や巻物のレプリカなど実際に見て鳥肌が立った。一つの事でも、現地で活躍する人、室内で研究する人、昔の人の研究を研究する人など、たくさんのアプローチ方法があると知ったので、いろいろな事に興味を持っていきたい。
 ・普段の生活においては意識することのなかった土地に残された様々な歴史の痕跡を知ることができ、地域の特徴が見えてきた。古代の土地制度の変容などを掘り下げて学ぶことができたのは有意義で貴重な時間だった。


 


京都大学理部研修[2018/08/01]

京都市内の修学院離宮周辺の堆積物調査や土砂が実際に堆積する様子を観察しました。

 ・前半で観察した川の地形が、後半で実験することによってさらに理解が深まって良かったです。川の地形以外にも惑星の研究もとても面白そうだったので、理学部にかなり興味が湧きました。
 ・「なぜこうなっているのか」「どうしてこうする必要があるのか」など考えながら観察や実験をすることができ、とても楽しかった。
 ・自分が立てた仮説と結果は全然違って驚くこともたくさんありました。今回の研修で学んだことを学部選択など、進路を決めるときに役立てられたらいいなと思います。


 


三重大勢水丸研修・環境[2018/07/30-31]

三重大学大学院生物資源学研究科附属練習船・勢水丸にて海洋研修をしていきました。
伊勢湾(松阪周辺海域)の水質、底泥、生物調査等を通じて、現在の伊勢湾の実態を体感し、水質汚濁の問題や湾内の健全な生態系の維持についてグループや他校の高校生と意見交換しました。
また、実際の海洋観測と海上気象観測を体験することにより、科学への興味・関心を高めるよい機会となりました。

<生徒感想>
 ・伊勢湾の形態から地球の環境まで知ることができた。船酔いもあったが、船の上で2日を過ごすという貴重な体験が出来た。今回の体験で身近な環境に対する意識が高まった。
 ・今回のデータを2年分のデータと照らし合わせることによってたくさんの事を知ることができました。この研究から、様々なデータを合わせて物事を多角的にデータを解析することがこれから先も大切だと学びました。


       


 

三重大勢水丸研修・生物[2018/07/26-27]

三重大学大学院生物資源学研究科附属練習船・勢水丸にて海洋研修をしていきました。
練習船「勢水丸」に乗船して海洋観測や生物採集調査などを体験しました。
また得られたデータや採集した湾内沿岸域の生物観察を実施しました。

<生徒感想>
 ・一見同じように見えている海でも、海中の水圧や、水温、塩分、溶分酸素濃度等を観測機器を使って調べると、かなりの違いがあることを知りました。ベントス(底生生物)により、そこの環境が分かるというのがとても納得できました。
 ・今回調査してみて、思ったより海は汚れていて、海底の酸素濃度もだんだん減ってきていて、生物が暮らせなくなってきているんだなと知りました。


       


 

三重大学工学部研修[2018/07/26]

研修テーマ:ハードディスクと研究の講義と、電磁気学などの簡単な実習
電磁気学,電気回路,磁性体工学の簡単な実習をしました。段ボール箱スピーカーの実験や人間マイクの工作を行いました。また,トマトは磁石にくっつくかという実験も行ないました。

 ・実際に体験してみたことでまだ誰も分かっていないことが多くあることを知り、その謎を解き明かすためにも基礎知識を得ることが今一番大事な事だと分かった。
 ・普段では経験できない講義や実験を体験することができ良かった。今日学んだ事を生かし、どんどん視野を広げていきたいと思った。

 


大阪大学ナノサイエンス研修[2018/07/25]

 ・共焦点顕微鏡に触れられたのはもちろん、大阪大学の空気を吸えたことは自分にとって大きな意味のあることだと思えました。
 ・電子顕微鏡でコントローラーのつまみを回すだけで簡単に25万倍といった高倍率を出せて驚いた。ピントを合わせる作業はとても繊細で集中力が必要だった。電子顕微鏡での観察が楽しく、思わず時間が経つのも忘れてしまうほどだった。
 ・今まで習ってきたことや、高校で習う事は大学へ行っても基礎として必要な事と身にしみて感じた。特に数学や物理、化学はとても重要だと思い、大学に合格するのが第一ではなく、合格した後の勉強や研究につなげていくために勉強しようと思った。

     


三重大学教育学部数学研修[2018/07/25]

「ゲームの数理」「最も美しい比とは」「数学のおもちゃ箱をひらく」の3つのテーマについてグループや自分の力で問題に取り組みました。

 ・思っていた以上に楽しかった。初めは「なんでだろう?」とすごく考えたけど、やり方が分かると面白くて、色んな数学の楽しみ方があるんだと思った。数学と言うと少し難しく考えることがあったけど、身近な物にも関係していることが分かって、興味が湧いた。この気持ちを探究活動に活かしていけたらいいなと思う。
 ・知れば知るほど固定観念が崩れていく快感を味わった。
 ・相手のないゲームの必勝法が数学の力によって生み出されていたり、マジックのように見せかけて、しかしそれは数学によって作られていたりと、数学の幅の広さを知ることができました。


 


三重大学生物資源学部研修[2018/07/24]

三重大学生物資源学部で研修をしてきました。
研修テーマ:DNAを増幅するPCR法を体験する
学校の授業や実験では、使用する事がない器具や装置を使用して、実験・実習をしてきました。

 ・自分の体の中にあるDNAを少し取るだけで簡単に増幅して目に見えるようにすることができる技術を実際に体験出来て、DNAの特性や人間と動物ではどのくらい似ているのかなどを学べた。
 ・DNAの量をリアルタイムPCR装置を使って調べることで、ガンの特定も可能だと知った。今後は病気を治すだけでなく、病気の早期発見も可能になるのではないだろうかと思う。

 


生命科学特別授業 第5回[2018/07/23]

三重大学附属病院 三重大学 教養教育院 准教授 太城康良先生
実際に聴診器と水銀血圧計を用いたアナログ的手法で血圧を参加者自らが測定し、
実践を通して測定原理を含め理解を深めました。

<生徒感想>
 ・初めて他人の血圧を測定してみて、相手がどのように感じているのか不安に思いつつも、心音が聞こえたときはとてもおもしろかった。
 ・難しい内容の講義でも、日々の出来事に関連付けて話していただけたので解剖生理学を身近なことに感じられ、とても楽しかった。

       


 

井村屋グループ企業訪問[2018/07/19]

井村屋グループ企業の研修室へ行ってきました。
探究活動Ⅱにおいて、「抽出したペクチンからジャムを作るには。」のテーマで研究をしている班が
井村屋グループ企業の研修室へ行って、研修をしてきました。

 ・あずきバーと肉まんの製造過程の一部を見たり、社員の方の説明を聞いたりしてとても勉強になった。
  あんことペクチンについて色々知ることができ、今後の探究活動の生かしていきたいと思った。
 ・社員の方からの助言を受け、ゲル化と言う観点からペクチン以外に寒天やゼラチン、海草、
  ゲル化剤についても調べてみたいと思った。


 


SSH 東海フェスタ[2018/07/14]

参加校の発表を聴いて,今後の研究・実験につなげていきます。




緑が生物部会,青が化学部会

 

生命科学特別授業 第5回[2018/07/11]

「心臓・血管の構造と血液循環」をテーマに、三重大学 教養教育情報室室長/医学部(兼)医師 太城 康良先生よりお話していただきました。

<生徒感想>
 ・心臓マニアに少し近づいた気がします。先生の授業の方法がおもしろく、全員で投票するなど積極的に授業に参加できて楽しかったです。電圧を求める式は、電圧=電流×抵抗であるのと同じように血圧は、血圧=血流量×抹消血管抵抗で求めるということを教わり、今まで習ってきたことと関連付けられていたので分かりやすかったです。
 ・クイズ形式でヒントもあり、考えながらお話を聞かせていただき頭にしっかり入ったと感じた。非常に興味を持って聞くことができたので、この分野に関心があると改めて気づくことができた。
  ・グループを作り、クイズに参加する形での講義だったので疲れることなく、講義に集中できました。
  ・死体を解剖するのは得意だけど、現実の人と話すのは苦手…と言う人は周りから見て不安を感じるので、教養を持った医師になることが大事だと分かりました。

 

井村屋グループ研修[2018/07/09]

「小豆と歩んだ120年 井村屋のおいしい小豆あんについて」と言うテーマで、井村屋の歴史や商品、製造方法についてお話していただきました。講演の最後にしあんとつぶあんの試食もさせていただき、食感の違いと風味の違いを比べました。

<生徒感想>
 ・とてもおもしろい一時間でした。あん粒子というものがあるのはとても驚きました。また、古事記や日本書紀の時代に小豆が生まれたのは知らなかったです。
 ・話を聞いて、常に消費者である私たちのことを一番に考えて商品を作ってみえることを知って嬉しくなった。もっと小豆とペクチンやジャムとの関係を知りたいなと思った。
  ・井村屋さんの商品は細部にまでこだわっていて、特に災害用の「えいようかん」はパッケージに反射マークや災害伝言ダイヤルを付けているなど、感動しました。
 ・つぶあんは小豆本来の味が出ていた。こしあんは舌触りがよかった。
 ・「えいようかん」「スポーツようかん」の商品開発について教えていただき、これまでの和菓子としてのようかんを保存食、スポーツ食品として考える視点が面白く、すごいなと感じました。一つの商品を作る時に、食べる時の温度、状況、ターゲットのニーズに寄り添って商品開発がなされているんだなと思いました。それが味だけでなく、パッケージや商品名にまで及んでいて、胸が熱くなりました。
 

 

生命科学特別授業 第4回[2018/07/03]

「医療者として女性に寄り添って生きる(まれには男性も)~乳腺外科医のお仕事~」をテーマに、三重大学医学部乳腺外科 医師 野呂 綾先生よりお話していただきました。

<生徒感想>
 ・医者は手術をするだけでなく、アフターケアも大切なんだと改めて感じました。
 ・検診を行うだけで乳がんの死亡率が国全体で大きく下がっていることに驚き、検診の大切さを感じ、それをしっかりと行う医師の重要性を感じた。女性としてこれから生きていく上で心のしこりとならないように、これからも医学には工夫が必要だと感じた。
  ・患者や他の医師とのコミュニケーションがとても難しいことや、日本の医療の衛生上や施設などの環境が整っていることのありがたみを学ぶことができました。
  ・再建治療や温存療法をすることで、普段の生活に支障がないようにできるのは医療の進歩だなと思いました。診断を下すには患者とのコミュニケーションが大切なんだなと思いました。
 ・乳がん治療において、根治性と整容性を確保することの大切さを実感しました。また、最近関心が高まっている多様な癌に対するオーダーメイド治療の実情について教えていただけたのでよかったです。癌の死亡率のグラフを見て、早期発見、早期治療の必要性を改めて感じることができました。
 

 

科学英語講座[2018/06/28]

「英語はどうやって身につくの?~高校生のための第2言語習得論~」というテーマで、三重大学教育学部 特任教授 早瀬 光秋先生よりお話していただきました。

<生徒感想>
  ・スピーキングをのばすのに大切なのはリスニングだということが分かった。英語の勉強は目標を設定することが大切だと分かった。日本人と英語で喋るといった簡単なことではなく、思い切って外国人と喋ることが大切だと思いました。
 ・今までの学校の授業とは違った講座はとても楽しく、英語に対する意識が大きく変わりました。今後はこのことを活かし、より英語をうまく使えるように努力していきたいと思いました。
 ・短時間でも毎日やってコツコツ力を伸ばしたいと思う。地道に楽しみながら勉強していくことが良いと分かった。リスニングの練習も単語の覚え方やスピーキング力も知った方法で改善して、効率的に身につけていこうと思います。良いアプリをたくさん知れたので試してみようと思います。もっといろんな人に英語で話しかけていきたいです。
  ・英語クイズなど楽しむことができて良かった。今後は失敗を恐れずに、自ら行動していくことや、アウトプットを意識して英語学習をしていきたい。

 

生命科学特別授業 第3回[2018/06/28]

「手術だけじゃない外科医の日々、研究始めました」をテーマに、三重大学医学部肝胆膵・移植外科 医師 野口 大介先生よりお話していただきました。

<生徒感想>
 ・手術と研究という話題で、手術ではその人個人だけ救えるが、研究による薬を開発すれば大勢の人を救えるという話を聞いて、とても納得しました。
 ・「TRUST & RESPECT」この言葉は医師としてはもちろんの事、人としても大切な事だと思いました。人の命を救い、人と接する仕事なので技術を磨き、人の命を助けることも大事だけど、人の心を救うことも医療だと思うので、先生が言っていたことは人としての質を高め、心を救う医療につながると思いました。今からも質を高めるために勉強も恋も部活も一生懸命頑張り、もっと思いやりを持って生活していこうと思いました。
 ・ 自分にとっての確固たる信念を磨いていこうと思いました。相手の気持ちを考え、相手のことを考えて行動していこうと思いました。
  ・高校、大学時代の経験が財産になると聞いて、1回しかない学生生活を大切にしようと思いました。研究者になると手術する回数が減るけど、やりがいがあると聞いて少し研究に興味を持ちました。

 

生命科学特別授業 第2回[2018/06/27]

「医師を目指す君に三重大学が求める人材とは~医師のキャリアパスとキャリアプランニング~」をテーマに、三重大学医学部肝胆膵・移植外科 医師 櫻井 洋至先生よりお話していただきました。

<生徒感想>
 ・医師になるためには本当にさまざまな力が必要だということが分かりました。自分がこれからどうやっていきたいのか、一年後、五年後、十年後などの自分の姿をイメージすることが大切なんだと思いました。
 ・成功する計画を立てないと成功しないという言葉が印象に残りました。
 ・患者とのコミュニケーションの中で、その人の生活背景や考え方を理解する能力が医師には求められるという話が特に印象的でした。また、行動特性分類のお話を聞いて、人の個性の違いに敏感になることがチーム医療においても患者とのコミュニケーションにおいても大切なのだと思いました。
  ・人を助ける、守るという事がどれほどまで自分が完璧でいなきゃいけないことなのか思い知らされました。当たり前のことですが、自分が無力だということを改めて知らされました。だからこそ、学校の勉強も無駄にしてはいけない。伝える力、広い心、想像力、色んな技能を身につける。今、周囲の人とどのような関係が築けるか、それが未来につながると確信しました。

 

SS探究活動Ⅰ[2018/06/22]

グループワークでの一コマ


出た意見やアイデアを分類中!


ユニークな意見がたくさん出てきました。


 

 

SS探究活動Ⅰ[2018/06/15]

グループワークでの一コマ


色んなアイデアを出し合っています。


地球人の特徴をわかりやすく。


色んなメッセージが完成しました。


教育実習生も参加しました。

SS探究活動Ⅱ「研究をふかめるためには」3回目[2018/06/26]

 「音をみてみよう!-音声の可視化を取り入れた日英語比較―」をテーマに、三重大学人文学部文化学科 教授 服部 範子先生より参考になる話をたくさんしていただきました。

<生徒感想>
・日本語の1文字1文字をローマ字に分けて、逆から再生したとき「たけやぶやけた」がその通りに再生されないのを聞いて驚きました。
・これまでしりとりや回文といった言葉遊びについて構造など考えたことがなかったので、今回の講演で分析してみてとても面白いなと思った。これからのリスニングに活かせそうだなと思った。
・リスニングのコツのようなものを聞けて、この講演を聞けて得した気分になった。
・普段は気付かないけれど、日本語と英語のリズムには大きな違いがあることを知ってもっと詳しく知りたいと思った。

 

SS探究活動Ⅱ「研究をふかめるためには」2回目[2018/06/14]

 三重大学人文学部 法律経済学科 准教授 前田 定孝先生より、研究を進めるにあたり参考になる話をたくさんしていただきました。

 

<生徒感想>
・探究活動でも自分たちの都合の良い解釈をしないようにしなければならないと思いました。
・いろんな視点から見ることが重要だと思いました。
・基礎知識を身につけることが大切と聞いたが,この言葉はこれからの生活でとても必要だと思いました。
・私が一番印象に残ったのは、「問題意識のない知識=無意味、知識のない問題意識=有害」と言う言葉。
基礎知識を身につけることが大切だと聞いたが、この言葉はこれからの生活でとても必要だと思う。
・原子力発電所に対する東京電力の人と福島住民の評価に違いがあることを知りました。探究活動でも自分たちの都合の良い解釈をしないようにしなければならないと思いました。それと公正な判断基準を定めてから実験することも大切だと思いました。


 

SS探究活動Ⅱ「研究をふかめるためには」1回目[2018/06/13]

三重大学大学院工学研究科分子素材工学専攻 教授 金子聡先生より探究活動Ⅱの本研究を進めていくにあたって、参考になる話をたくさんしていただきました。

<生徒感想>
・自分のしたい研究のためには,今の学習が大切なんだと思ったし,モチベーションが上がった。
・色んなことを学び,それが何に応用できるのか,社会に貢献することができるのかを更に考えることが重要なんだなと思いました。
・何事も,「なぜ」という気持ちを大切にし,挑戦を大切にしたいと思った。
・私は文系だが、この講義を聞いて大学の制度、研究室について分かった。今は机に向かって勉強しているが、大学生になると生き生きと自分の興味のあることを研究できるから、すごく楽しそうだと思った。好きな事を学ぶために、勉強して大学に行きたいと思った。
・自分たちの研究テーマは非常に難しく、不確定要素が多いので今までずっと「失敗しないこと」「確実な成果を出す事」ばかりを考えていました。しかし今回の講演で「失敗も次につながる」ということや、「世の中の95%が誰かがしたことや誰かが失敗したこと」と言うことを知り、肩の荷が下りた気がしました。

など、前向きな感想がたくさんありました。
本研究をますます盛り上げていってほしいです。

 

SS探究活動Ⅰ[2018/06/01]

グループワークでの一コマ

 

SS探究活動Ⅱ[2018/06/01]

研究ノートができました。研究の結果や調べた事を書き込んでいきます。
年度末には,すごいノートが完成しているはずです。


研究テーマ:抽出したペクチンからジャムを作るには

「測定した糖度も予想通りでした。順調です。次も頑張ります。」
手際よく実験を進めていました。

研究テーマ:おにぎりに一番あう具材はなんなのか

「もう,おなかいっぱいです…。」

生命科学特別授業 第1回[2018/05/15]

「一緒に外科医しませんか?」をテーマに三重大学医学部肝胆膵・移植外科 医師 早崎 碧泉先生より参考になるお話をしていただきました。

<生徒感想>
・パープルリボンという今まで知らなかった国際活動の事を聞くことができ、自分で調べてみようと思いました。
・ミスは許されず、命を救う現場において必要な事を聞かせていただき医療の現場は簡単ではないと改めて感じました。同時にその仕事をやり遂げた後のやりがい、患者さんからの感謝の声に対する喜びは特別な物なのだろうと思います。
・一週間のうちに大病院と地域の病院での臨床、そして研究というハードスケジュールにとても驚きました。三重県が推進している緩和ケアについて、外科としてどんなことをしているのかをしっかりと教えていただけたのでとても嬉しかったです。臨床にも研究にも興味のある自分にとって、臨床と研究をされている早崎先生の実際の経験と三重県での地域医療のこれからを踏まえた今回の講義はとても有意義な時間でした。
・第一に自分の進む道は自分で切り開いていかなければならないということが強く印象に残っています。早崎先生の授業を聞いて、資格や学会など、難しそうなことばかりで不安な部分はありますが、それ以上に医者に対しての興味や期待、医者になりたい想いが強くなりました。国内だけではなく海外のボランティア活動で参加できるのがあれば挑戦していきたいと思います。

写真撮影@天文ドーム[2018/05/24]

津高校SSHリーフレットの表紙の写真撮影を行いました。
SSCの部員が理科棟4階の天文ドームで撮影しました。
ドローンを用いての撮影もしました。
リーフレットもお楽しみにしてください。

   

 

研究発表会

 

みえ科学探究フォーラム2019 [2020.2.17]

2月15日(土)に、三重県総合文化センターと三重県総合博物館(MieMu)において、
『みえ科学探究フォーラム2019』が開催されました。
本校からは口頭発表(2)、ポスター発表(3)を行いました。
県内の高校や中学校からたくさんの発表が行われ、活発な意見交換が行われました。
また、津高生が司会や評価委員などのスタッフとしても参加しました。

 

 

 

 

各賞は以下の通りです。

最優秀賞(ポスター発表部門)
安濃川のスミウキゴリとその生息環境

Good Performance賞
野村太一さん、加納淳嗣さん

優秀賞(口頭発表部門)
ゲームキャラの身体能力は人間何人分なのか?
腸まで届け乳酸菌!!!~乳酸菌をどのような食品と同時摂取すれば効果的に腸まで届くのか~


優秀賞(ポスター発表部門)
本で地球を持ち上げる
地温を推定する公式をつくる


SSH生徒研究発表会(全国大会:神戸国際展示場)[2019.8.6-8]

SSH生徒研究発表会が神戸国際展示場で行われました。
SSH指定校および指定経験校、海外招聘校などが参加する全国大会です。
本校からは、SSC化学部会がポスター発表に参加しました。
発表テーマ:温泉水で食品は美味しくなるのか?

8/6には発表準備を行い、発表会場の雰囲気を感じ、ポスター発表に備えました。
8/7、8の二日間におよぶ発表を行いました。
また、SSC部員を中心に約35名の生徒が全国発表を聴きに行きました。
全国の高校生の研究発表を聴き、今後の探究活動につなげていきます。

前日準備の様子です。
   

二日間の発表でたくさんの人に聴いていただきました。
   

 班長の鎌田さんの感想
さすが全国の高校生が集まる場だけあって、魅力ある研究ばかりで感心の連続だった。 その中で温泉水の面白さを共有できたことは嬉しいことだし、ほとんどの方に 「え、そんな使い方あるなんて!?」という意外性を持ってもらえたことは大きな収穫だと思う。  1年生から続けてきた温泉班の苦労が報われた気がして嬉しかった。

SSH東海フェスタ2019 [2019.7.13]

SSH東海フェスタ2019が名城大学で開催されました。
東海地区のSSH指定高校を中心に開催されている生徒研究発表会です。
本校からは,SSC化学部会が口頭発表,地学部会、生物部会、数学部会から1班ずつポスター発表をしました。

様々な質問や意見をいただいたので,今後の論文作成や研究・実験に活かして,更に深く研究を進めていきます。

   

   

みえ科学探究フォーラム2018[2019/2/16]

三重県総合文化センターで「みえ科学探究フォーラム2018」が開催されました。
本校からは口頭発表(2)、ポスター発表(5)を行いました。
県内の高校や中学校からたくさんの発表が行われ、活発な意見交換が行われました。
また、多数の津高生が司会や評価委員などのスタッフとしても参加しました。

   

   

   

   

受賞一覧
最優秀賞
口頭発表部門
「フタホシコオロギのオスとメスはどちららが長生きするのか?」
ポスター発表部門
「月食と周期的な満ち欠けの違いは?」

優秀賞
ポスター発表部門
「ペクチンとあずきの可能性 ―加工食品から考える―」
「セルロース分解酵素の探索」
「温泉水で食品は美味しくなるのか?」

優良賞
口頭発表部門
「カイロを長持ちさせるには?」
ポスター発表部門
「虫は何しに洗濯物へ?」

SSH生徒研究発表会(全国大会:神戸国際展示場)[2018/08/07~09]

SSH生徒研究発表会が神戸国際展示場で行われました。
SSH指定校および指定経験校208校、海外招聘校26校などの学校が参加する全国大会です。
本校からは、SSC生物部会がポスター発表に参加しました。
発表テーマ:フタホシコオロギのオスとメスはどちらが長生きするのか?

8/7には発表準備を行い、発表会場の雰囲気を感じ、ポスター発表に備えました。
また、参加校および海外招聘校との夕食パーティーに参加し、海外の高校生との交流をしました。
8/8、9の二日間におよぶ発表を終え、
見事に 「ポスター発表賞(全国で21校)」「生徒投票賞(全国で15校)」 の2賞を受賞しました。
また、SSC部員を中心に約40名の生徒が全国発表を聴きに行きました。
全国の高校生の研究発表を聴き、今後の探究活動につなげていきます。

前日準備および夕食パーティーでの様子です。
   

二日間の発表でたくさんの人に聴いていただきました。
   

SSC部員も全国の高校生の発表を聴いて今後の研究につなげます。
   

SSH東海フェスタ2018[2018/07/14]

SSH東海フェスタ2018が名城大学で開催されました。
東海地区のSSH指定高校を中心に開催されている生徒研究発表会です。
本校からは,SSC生物部会が口頭発表,SSC地学部会から1班、化学部会から2班がポスター発表をしました。
口頭発表部門においては,見事に優秀賞を受賞しました。

様々な質問や意見をいただいたので,今後の研究や実験に活かして,更に深く研究を進めていきます。

   

   

   

 

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