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三重県立水産高等学校は、三重県で唯一の水産に関する専門学科を持つ学校です。創立は明治35年、今年で108周年を迎える県内でも有数の歴史と伝統を持つ学校です。
水産高校の教育の特徴は一言で言えば、「海に育まれ、海を育む」教育と言うことができます。海から多くのことを学び、学んだ内容を生かして、海をまもる。そして、この学びを通じて、海で生きていくための知恵や海とともに生きていくための知恵を身につけ、さらには生命や環境の大切さについて考えて行動できる人材の育成を進めています。
本校では、具体的には、次のような学習を行っています。
・ 浮かぶ教室と呼ばれる大型実習船「しろちどり」では、航海実習や漁業生産 実習を通じて操船や水産資源の管理や有効活用等について学習を行います。
・ 特色ある施設や設備を生かして、増・養殖実習や水産製造実習を行い、漁業 資源をまもるための学習や漁獲物を加工する学習などを行います。
・ マリン実習では、ダイビングやサーフィン、ヨットなどについての学習を行 います。
・ 機械工学や電気工学の実習では機械の設計や加工、電気の基礎理論や電気機 械についての学習を行います。
こうした学習を通じて、海技士や1級小型船舶操縦士、情報通信関連技術や電気技術、溶接技術、ボイラー技士、危険物取扱者等の資格を取得する取組を行っています。その結果、昨年度の卒業生は一人あたり平均11個の資格を取得し、就職難も見事に乗り切っています。
また、進学についても、充実した補習等を行い、進路実現に向けた積極的な取組をおこなっているところです。
実習を中心とした学習は、単に知識や技術を身につけるだけでなく、協調性や相手を思いやる心の醸成にも結びついており、水産高校での学びはまさに「生きる力」の育成と言っても過言ではないと考えます。
海や船、魚に興味関心のある生徒にとって、水産高校は理想の学習環境にあるといえるのではないでしょうか。学校見学に、ぜひお越しください。みなさんの入学を心からお待ちしています。 |
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校長 木村 元茂
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