小樽での自由散策と札幌の夜景観賞 ~修学旅行2日目その2~

ニセコを出発した後、NHKの朝ドラの舞台となった余市蒸留所のそばを通り、日本海側へ出ました。小樽到着後、運河のそばで集合写真をとり、そこから班別自由散策となりました。午前中の体験学習がスムースに進んだこともあり、当初の予定よりも約1時間長く小樽に滞在することとなりました。生徒たちは、お土産を買ったり、美味しい物を食べたり、みんなでおそろいのものを買ったりと楽しんだ様子でした。予定よりも長い時間小樽にいましたが、それでも「もっと時間がほしかった」という生徒もいて、とても充実した時間になったのだと思います。

小樽を出発した後は、札幌に向かいました。ガイドさんと運転手さんの計らいで、予定にはなかった時計台とテレビ塔をバスから眺めてから、札幌ビアケラー開拓史でジンギスカンを食べました。ヒツジの肉の特有の味とにおいが苦手で、食べられなかった生徒がいたのが残念ですが、ほとんどの生徒が美味しくジンギスカンを食べました。ガイドさんによると、北海道では花見で、桜の木の下でテントを張ってジンギスカンを食べるそうです。本当でしょうか。桜の季節にも北海道に行ってみたい気持ちになりました。

夕食後は旭山公園で夜景を観賞しました。まちなかよりも高い旭山から見下ろす、札幌という都会の夜景はとてもきれいで、この場所でしか見ることのできない景色に生徒もはしゃいでいました。ロマンチックに夜景を楽しむ生徒、仲間同士で夜景を背景に写真をとる生徒、公園内の噴水まわりで愛を叫ぶ生徒。南伊勢とは違い、夜になると冷え込む札幌でしたが、生徒はその寒さをはねのけるくらいの興奮っぷりで、公園内を駆け巡っていました。

この日は、ホテル札幌ガーデンパレスに宿泊しました。朝から北海道を堪能してはしゃいでいたこともあり、この日も静かに眠りにつくのでした。