今年度も１年生の総合的な学習の時間で、本校と南伊勢町、三重大学、ＮＰＯ法人ドゥチューブが連携する防災授業が始まりました。第１回目の９月２３日（金）、三重大学の川口准教授をお招きし、地震や津波を中心とする災害に関する最新の知見から、私たちが災害に遭う災害リスクについて学びました。

五ヶ所湾までの津波到達予想時間は15分ですが、押し寄せた波の逃げ場がない形状のために、波が高くなるだけでなく、第１波が引く前に、第２波が押し寄せると言うことが考えられます。また、南伊勢町の電力の復旧には一週間を要すること、断水時に使える貯水は２トンしかないことも学びました。生き残るための知恵と備えの必要性を強く感じました。