もしイタ上演!~全国高校生SBP交流フェア①~

8月19日~20日、全国高校生SBP交流フェアが開催されました。このフェアは、全国の地域資源を活用した取り組みを行っている高校が集まり、取り組みの発表や開発した商品の紹介・販売などを行い、互いを評価しながら進化していくことを目的に行う交流授業です。1日目にあたる8月19日の会場は南伊勢町でした。この日の運営を本校のSBPの生徒が担当しました。

1日目は、ふれあいセンターなんとうで、青森中央高校演劇部による「もしイタ」の上演がありました。東日本大震災をテーマとし、弱小野球部がイタコの力を借りて奮闘する笑いあり、涙ありの青春ドラマは、青森中央高校の生徒の熱演も相まって、会場全体が感動の渦に包まれました。また、開演前には、、町内の事業者さんと南島中学校の生徒6名によるたいみー焼きの販売、役場観光商工課による南伊勢の特産物の販売を行いました。町内の方やSBP交流フェアに参加する方たちが南伊勢町の“宝”を買い求めていました。会場にお越しいただいた方々には重ねて感謝申し上げます。

もしイタ講演の後は、南伊勢町にある贄浦漁港を借りて、全国の高校生が大バーベキュー大会を通して交流しました。バーベキューで使用した食材や炭は、南伊勢町産や三重県産のものを使い、全国の高校生におもてなしをしました。さらに、南伊勢町の小山町長からはマグロの解体ショーというサプライズを用意していただきました。役場や漁協、商工会の方々や皇學館大学生の力添えもあって、200人超の大バーベキュー大会を無事終えることができました。
バーベキューが終わった後は、廃校になった中学校を利用した宿泊施設である海ぼうずに移動、宿泊し、南伊勢町を堪能する1日目のプログラムが終了しました。