同窓会入会式
(2013.2.28/14:51公開)
本日は、よく晴れていて、暖かいです。
明日の卒業式を前に、午前中は表彰式(3年)、卒業式予行、同窓会入会式等が行われました。
予行まで、1・2年生も同席しました。
名張高校は、名張市内では屈指の伝統校です。
旧農学校、旧女学校時代の卒業生を合わせると、同窓生は2万4千人をはるかに超えます。
このたび、その同窓会に全日制・総合学科から189名、定時制・普通科から7名、合計196名が加わりました。
式典では、同窓会副会長の山本泰夫様(1956年度卒)から「歓迎の辞」を頂きました。
式典後、お二人の同窓会役員と、3年生の各クラスから2名ずつ(定時制は1名)選ばれた同窓会幹事との懇談会が、校長室で持たれました。
懇談会では、同窓会副会長の東和伯様(1961年度卒)から、歓迎のお言葉を頂きました。
東様からは、「ぜひ、母校への帰属意識を大切にしてください。私の母校は、小学校は分校だったので既にありません。中学校も統廃合があって、当時学んだ学校はありません。ですが、高校と大学はあります。名張高校がこれからますます発展して、母校が残ってくれることを本当に願っています。」というお言葉がありました。
また懇談会後、東様から以下のような内容のお話を頂きました。要約して紹介します。
私は、名張高校に入学した直後に、当時の皇太子夫妻の結婚式があったことをよく憶えています(1959年4月)。
私の在学中は、学校の正門のすぐ前に鉄道が走っていました。私は利用していませんでしたが、これに乗って通学している人もいました。
1年生の時に、伊勢湾台風がありました(1959年9月)。名張高校は名張川に近いですが、高台にあるので、直に水害に遭うことはありませんでした。学校前の鉄道も大丈夫であったと記憶しています。しかし市内でも新町の付近(旧細川邸やなせ宿のあたり)は、名張川の増水のため水浸しになっていました。数日間は学校の授業を中断して、新町方面に泥かきに行きました。
なお次回の同窓会の総会が、本年(2013年)5月18日(土)に予定されています。
同窓会幹事の皆さんが中心となって参加する会合です。
3年生の皆さんの、名張高校同窓会の会員資格は、今後ずっと続きます。終身会員です。
名張高校同窓会は、2016年度(平成28年度)に創立百周年を迎える母校のために、ここ数年は記念授業のための準備が続きます。
3年生の皆さん、在学時代の感謝の気持ちを込めて、協力していきましょう。
★参考バックナンバー
「新2013年、あけましておめでとうございます」(2013.1.1付ブログ)
[写真は、本校・体育館にて、同窓会入会式の同窓会副会長・山本泰夫様のお言葉]
(2013.2.28/12:25撮影)
[写真は、本校・校長室にて、同窓会幹事との懇談会で挨拶する同窓会副会長・東和伯様]
(2013.2.28/12:46撮影)