キラリ★卒業生5 国際文化・国際科学系列 柔道主将

 (2013.3.7/8:09公開)

 

 名張高校の運動部の中で、練習の質と量が最もきびしく、公式戦でも成果をあげているクラブは、柔道部です。校内において、異論の余地はありません。
 また「この競技を極めるために名張高校に入ろう。」という気持ちにさせている、現下では校内唯一のクラブでもあります。
 実際に、当事者はどのような気持ちでこの学校に入学し、学校生活を送ってきたのでしょうか。
 その中心を走ってきた選手に、話を聴いてみました。

 

[紹介]
 蟹江和美さん
 国際文化・国際科学系列 / 柔道部(主将)
 名張市立北中学校出身
 創価大学経営学部経営学科へ進学<スポーツ推薦>

 

[本人談]
 私は兄と姉が名張高校でお世話になっていましたが、私自身は中3時に柔道競技の個人と団体で、県で優勝していたので、「柔道部が強い高校」という基準でこの学校を選びました。
 あらかじめ進学したい大学も決めていたので、自然に国際系列を選びました。国際系列は、他校の普通科と似ていると言われますが、他校と異なり、大学の講義に合わせたような90分授業を経験できたことが、良かったと思います。
 柔道部では、朝練習・午後練習ともきつく、また夏・冬の長期休業中は遠征に行って、組手の違う多くの選手と練習する機会に恵まれました。私の高校生活は、ほとんど部活のイメージです。部活の仲間とは、強いつながりができたと思います。ハードな練習のおかげで、私は2年生の終わりくらいから練習試合で負けにくくなりました。県での優勝は高校でも続きましたが、高3時には東海大会で準優勝するところまで成長させてもらいました。
 大学進学後も、柔道部で活動します。応援してくれる人たちのためにも、一つでも多く勝ちたいです。また中学校・高校の教員免許を取得するために、大学の講義の単位をしっかり取得したいと思います。

 

[写真は、本校内にて、蟹江和美さん]
(2013.2.20撮影)

[写真は、本校内にて、県総体「柔道競技・女子団体」優勝メンバー(左から2番目が蟹江さん)]
(2012.5.31撮影)




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