授業13 産業社会と人間 プレゼン全体発表会

 (2013.2.6/15:43公開)

 

 本日2~3限、総合学科の必修科目である「産業社会と人間」(本校では1年次に履修)にて、クラスから選抜された代表者による発表会がありました。
 「プレゼンテーション全体発表会」です。

 

 将来の希望進路やその業界のことを調べて職業観を培い、それを適切に伝えるために自己表現力を高めることを目的とした講座です。
 同じような希望進路をもつクラスメイトとチームを組んで、複数で発表しました。
 発表の題目と内容は、以下の通りです。

 

①「理想のサポートについて」(1年1組) 発表者:Hさん&Mくん
 ・・介護関係の仕事と、理学療法士の仕事の紹介。
②「主役を引き立てる裏の仕事」(1年2組) 発表者:Kさん&Kさん
 ・・声優とサウンドエンジニアの紹介。
③「日本のゲームの素晴らしさ」(1年5組) 発表者:Hくん&Yくん&Mくん
 ・・日本のゲームの歴史を紹介。また日本のゲームの長所・短所を、世界のそれと比較。
④「パティシエについて」(1年3組) 発表者:Tさん&Iさん&Oさん
 ・・パティシエになるための道程と、仕事の内容を紹介。
⑤「デザイナーとファッションブランドについて」(1年4組) 発表者:Iさん&Tくん
 ・・タイトル通り。最新のファッションショーの動画を駆使。

 

 この5組の発表は、5人の先生方に審査され、最優秀賞&優秀賞が一組ずつ選ばれました。
 審査は、「テーマ・内容」「表現」「話し方・態度」の3つの基準でなされました。
 審査結果は、以下の通りです。

 

●最優秀賞
 「日本のゲームの素晴らしさ」(1年5組)
●優秀賞
 「デザイナーとファッションブランドについて」(1年4組)

 

 両者が他より秀でていた共通点は、「原稿に目を落とさずにしゃべっていた」ことです。
 伝えたい内容を、プロジェクター画面を見ながら、時折聴衆に視線を送りながら話していました。
 原稿朗読形式の発表に比べて、とても伝わってくるものがありました。発表内容を、発表者自身がよく理解している印象でした。好きでその題材を選んでいることが、伝わってきました。

 

 最優秀賞を受賞した、1年5組の3人のコメントです。
●Hくん
「みんな真剣に聴いてくれたので、発表しやすかったです。楽しかったです。」
●Yくん
「(先に発表された)優秀賞で、自分たちの名前が出なかった時に入賞を逃したと思いましたが、最優秀賞を受賞できてよかったです。」
●Mくん
「発表直前までは、すごく緊張していました。でも発表が始まったら、全然緊張しませんでした。やりきった感はあります。」

 

●審査員として本校に来訪された、県教育委員会の指導主事N様のお話。
「それぞれが自分の興味の延長で調べていましたが、将来の職業調べを高校1年生の今から始めたとしても、大きく後れをとる訳ではありません。教室内で情報を交換したり共有するような雰囲気をぜひ、つくってほしいです。」

 

 

 

 

 

 

[写真は、本校・プレゼン室にて、最優秀賞の「日本のゲームの素晴らしさ」(1年5組)の発表、日本のゲームの進化についてプレゼンテーションしている]
(2013.2.6/10:41撮影) 

 

 

 

 

 

 

 

[写真は、本校・プレゼン室にて、優秀賞の「デザイナーとファッションブランドについて」(1年4組)の発表]
(2013.2.6/11:15撮影) 




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