新聞投稿「沖縄へのまなざし」 反響

 (2013.1.7/8:03公開)

 

 本校の地理歴史科・公民科教諭の新聞投稿文を過日、この場で紹介しましたが、その反響が該紙に寄せられていたことがわかりました。
 わが国の安全保障問題について考える一助になると思われますので、この場に転載します。

 

 「沖縄へのまなざし」 ○○○○○○ 58歳女性 (『琉球新報』2012.3.25付「声」)

 

 本紙3月13日付「声」欄の○○○○さんの「沖縄へのまなざし」を読んで感動し、その思いを伝えたくて筆を執りました。
 39歳で三重県在住の高校教員の彼が、日々の歴史や公民の授業で沖縄への思いを募らせたことに。先の大戦を知らない彼が、教科書で学んだことで沖縄に謝意と敬意を表したいと感じたことに。そして、家族で沖縄を訪れた時に「本当にすみませんでした」と言葉にしたことに。
 なんてすてきで真摯な先生なんだろう。そんな彼に教えられた子どもたちは、きっと世の平和を願い、平和を担う大人になるだろう。 
 沖縄はこのごろ、八重山教科書採択問題や第32軍司令部壕説明板からの「慰安婦」「住民虐殺」などの記述削除など、歴史教育がさまざまな形で揺さぶられている。そんな時に寄せられた○○さんの投稿が、心に染みました。
 真実を伝える歴史教育の大切さをあらためて認識しました。真実の歴史を、未来を担う子どもたちに伝え、平和な世の中にしていきましょう。
 (糸満市、パート)

 

★参考バックナンバー
 「沖縄修旅24 新聞投稿『沖縄へのまなざし』」(2012.11.22付ブログ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[写真は、沖縄県那覇市の首里城の地下に設けられた、沖縄戦における第32軍の司令部壕跡]
(2012.12.31撮影)
※首里城・守礼門の近く。第32軍は、沖縄戦において沖縄に展開した旧日本軍守備隊のこと。




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