硬式テニス部 vs.桑名西

 本日、多くの競技で県総体(=インターハイ三重県予選)が行われました。

 3年生部員は「負けたら引退」の大舞台です。

 本校の硬式テニス部は、男女とも鈴鹿スポーツガーデン(鈴鹿市)で、この大舞台に臨みました。

 結果は、以下の通りです。

<男子・1回戦(初戦)>

 名張 3-0 稲生

          ①ダブルス   8-1

          ②シングルス 8-3

          ③シングルス 8-1

<男子・2回戦>

 名張 0-3 桑名西

          ①ダブルス   0-8 

          ②シングルス 0-8

          ③シングルス 2-8

<女子・2回戦(初戦)>

 名張 2-1 桑名西

          ①ダブルス   8-5

          ②シングルス 8-4

          ③シングルス 3-8

 男子の敗退が決まった直後に、別コートで女子の初戦が行われました。

 対戦相手は、男子と同じ桑名西高校でした。

 応援する両校の男女テニス部員が、そのまま大移動したような風情でした。

 しかし応援する部員の数は、相手校は本校の2倍以上の多さでした。

 最初のダブルスでは、立ち上がりが劣勢で、一時期「2-5」まで引き離されましたが、そこから逆襲して「8-5」で勝ちました。

 16時過ぎから始まった試合は、終了時には18時をまわっていました。

 時折、小雨の降る曇天だったこともあり、試合途中から照明灯がつきました。

 試合終了後、主将Sさんのコメント。

 「うれしいです。(男子が負けた学校との対戦で)男子の分を取り返せてよかったです。多くの応援に支えられて、勝つことができました。自分たちの力を出し切れました。」

 Sさん本人は、シングルスの1試合目に出場して勝利しました。

 女子は、明日の大会第2日に進みます。

 対戦相手は、第2シード校の鈴鹿高校です。

 最後に、試合を観戦した執筆者の感想。

 顧問ではないクラブの公式戦をあえて観戦しようとした理由は、直接、授業等でよく知っている生徒が散見しているからですが、加えて、ふだん校内での学校生活や部活に取り組む姿勢が好印象だったからです。

 女子硬式テニス部の3年生部員は、校内では明朗活発で礼儀正しい姿勢がひときわ目立つ存在で、昨年度末には入学予定者説明会の受付を担当してもらうなど、学校運営上の仕事を快く引き受けてくれた実績があります。

 また今年2月に行われた校内マラソン大会やその直前の試走で、誰も力を抜くことなく一所懸命走っていた姿も印象的でした。

 男女とも、初戦勝利に敬意を表します。

 女子は明日、全力で向かっていってください。

 
 名張高校のブログ

 [写真は、鈴鹿スポーツガーデン庭球場にて、桑名西戦に勝利した直後の整列]

 *手前が桑名西高校、奧の白いシャツが名張高校。

 (2012.5.25撮影)




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