卓球部　教頭先生が登場

　今週金曜日（2012.5.25）の県総体に向けて、多くのクラブが最後の調整をしています。

　名張高校は、本日から前期中間考査（5.30～6.5）の１週間前に入り、考査時間割が発表されました。

　原則として、部活動はできませんが、公式戦直前などの事情で事前に届け出があるクラブは、特別に活動できます。

　卓球部は、体育館の２階のフロアで活動しています。

　県総体に向けた練習を続けています。

　本日は、教頭の出口美奈子先生が、マイ・ラケット持参で卓球場に現れました。

　今春、本校に赴任された先生ですが、前任校では、ずっと卓球部の指導に携わってこられた方です。

　女子卓球部の主将Ｒさんと、テンポのよいラリーをくり返していました。

　時おり、「熱い指導」をされていました。

　主将Ｒさんの、プレーヤーとしての教頭先生の感想。

　「上手いです。こちらが回転をかけて打っているのに、教頭先生はそれとは違う回転をかけて返してきました。」

　主将Ｒさんの、現役最後の公式戦をむかえる直前のコメント。

　「去年の先輩の引退がまだ最近のことのようで、自分がもうすぐ引退するという実感がありません。」

　「私は負けず嫌いで、これまで『やりきった』という気持ちで試合を終えたことがないので、最後の公式戦は達成感のある試合にしたいです。」

　教頭先生の、本日の練習に参加した感想。

　「何度か練習にお邪魔していますが、やはり一緒にプレーをすると『血が騒ぎます』。ベンチに入りたくなってきました。」

　顧問のＭ先生の、県総体を目前に迎えていることへのコメント。

　「選手には、自分のためではなく、チームのために頑張るように伝えてきました。このことが学校のために、社会のために、という姿勢につながっていくと信じています。」

　部活動を通して、さまざまなつながりのありがたみを感じます。

　卒業生Ｙ君（地元のリゾートホテル勤務）も、後輩の指導に来てくれていました。

　頑張れ、名張高校卓球部！

　

　［写真は、本校・体育館２階にて、卓球部の練習風景（左端が出口美奈子教頭）］

　（2012.5.23撮影）