授業01 製菓製パン実習
「授業(番号)」と題して、名張高校の日常の授業を、レポートしていきます。
名張高校・総合学科には6つの系列があり、2年次から各系列の専門課程が始まります。
今回は「生活デザイン系列」の中の、「食物・調理コース」の授業を紹介します。
「製菓製パン実習」(3年)です。
文字通り、お菓子やパンをつくる授業です。
外部講師の先生に入って頂き、本校家庭科教諭ももちろん参加して、事前準備&段取りにしたがって製作していきます。
昨日の授業では、クッキーをつくっていました。
授業担当者によれば、お菓子作りの基本材料である「バター・小麦粉・砂糖・卵」の配分を変えることで、クッキー・バターケーキ・マドレーヌに自在に変えられることを学んでもらうために、まずはつくりやすいクッキーから製作するとのことでした。
みんな、とても意欲的でした。
事前準備&段取りは、みんなで同じように取り組まなくてはなりませんが、クッキーの型やチョコチップのまぶし方には、それぞれに個性が出ていました。
できあがった型をお互いに見せ合っていたり、他人の出来をさりげなく観察したりしている姿が印象的でした。
[写真は、本校・第一調理室にて、製菓製パン実習のクッキー成型の様子]
(2012.4.26撮影)