ソフトボール部 1月の活動

 (顧問執筆)

 

 校内では、3年生が卒業考査中です。

 また前期選抜の願書受付中です。いずれも本日までです。

卒業と入試の準備期間、まさに過渡期の名張高校です。

 

 ソフトボール部は、年始は5日からスタートしました。

 5人での活動が続いています。

 

 今は、冬場の体力トレーニング期間中です。

 毎年この時期に感じることですが、長距離を走ったり、体幹トレーニングをしたり、ひたすらゴロ捕りをしたり、いわば単調で「おもしろくない」トレーニングをする時の空気感は、そのチームの「本当の実力」そのものです。

 

 この単調な練習を、いかにまじめに楽しそうに取り組むかで、「吸収力」が全く変わってきます。

 チームメイト相互の信頼感、監督との信頼感は、まさにこのような練習を通して醸成されていきます。

 

 この点、今のチームがどのような状況にあるかというと‥。

 それは本人たちの前で、伝えます。

 

 さて対外試合は、いつものように上野高校さんとの合同チームで1度、計2試合を行いました。合同チームでは、4243試合目のゲームでした。

以下の通りです。

 

 115日(日) vs.崇広中 於:崇広中

 


 この日は第一試合の最初の守備で、外野フライの落球があり、それが相手チームの先取点につながりました。立ち上がりの大切さ(怖さ)を学ぶと同時に、試合前の時間の過ごし方に課題が残りました。

攻撃では、2試合を通して過去最多の安打数を記録しました。ただ、これだけのヒットを打たれながら、相手校の守備が(投手の制球力を含めて)大きく崩れなかったことには、学ぶことが多かったです。

 

 17日(土)、128日(土)は、まもなく23日に実施される「青蓮寺湖マラソン大会」のコースを試走しました(8.2㎞)。

ここ数年、名張高校ソフトボール部では、本番前に3度、このコースを試走しています。1回目の試走は、昨年1225日(日)に行いました。

 

 先週の3回目の試走では、硬式テニス部(女子)と一緒に走りました。

 大勢で走ると、近くを走る選手を意識して、より力が湧き出てくることを改めて感じました。ソフトボール部では、過去の試走と比べて、この日にベストタイムを出した選手が大半でした。

 

 やはり集団競技のクラブには、自分たちを高めるためにも、ある程度の人数が必要です。

 今の私たちは、上野高校さんの力を借りたり、校内の他のクラブと連携したり、それはそれで多くのものを学ばせてもらっていますが、やはり自前のチームを作りたい気持ちを持ち続けています。

 

遅くなりましたが、名張高校ソフトボール部を、本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 [写真は、勝手神社にて、今年の目標を叫ぶソフト部員]

2012.1.6撮影)
名張高校のブログ




Wide info - Template Powered by Wideinfo - For Tips and Tricks - Latest Internet News