「はっきりと物を言うことの大切さ」

「はっきりと物を言うことの大切さ」

校 長   松 井  愼 治

 平素より名張高校の教育活動に対して、ご支援とご協力をいただき誠にありがとうございます。

高校生と過ごす学校での時間は早く流れ、充実した毎日を過ごしています。

生徒の皆さんとは、コミュニケーションをとりながら色々なことを伝え、人生の中で一番輝いている高校生活3年間で色々なことを経験してもらいたいと思っています。

先般、会社に勤務しながらボランティアで大阪府立高校の吹奏楽部を指導していた時の卒業生による同窓会があり参加して来ました。集まったのは17名。この会に呼んでもらったのもコンクールや演奏会を通じて、私が社会人の先輩OBとして真正面から掛け値なしで真剣に生徒と接してきたおかげだと思っています。現在この卒業生達は、毎日悩みながらも色々な分野で活躍してくれています。この吹奏楽部では、現在でもOBOGが、本来どうあるべきか?現役にとって何が大切か?ということを第一に考え、学校の先生や保護者が言えないことをずばり平気で高校生に物を言っています。ダメなことはダメだと。良いことは良いと誉めてやる。ここが素晴らしいところです。自分が民間企業出身だということを頭に置き、今後社会に出て行く高校生には、正面からはっきりと物を言ってやることが大切だと感じて帰ってきました。

今後も本校への進学希望者またその保護者の皆様から「面倒見が良く、落ち着いて安心して通える学校」との評価をいただけるよう、更に良い学校にするため、名張高校職員は力を合わせ、4年後の創立100周年に向かって邁進してまいります。最後になりましたが、皆様の益々のご健勝、ご活躍をお祈り申し上げております。

 

 




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