松阪高校は、地域から「松高（まつこう）」または「南高(なんこう)」と親しまれ、令和２年（2020年）に創立110周年を迎えた歴史と伝統ある学校です。

ほとんどの生徒が大学等に進学し、その中でも四年制大学への進学が圧倒的に多く、充実した学習指導と的確な進路指導のもとで、生徒の自己実現に必要な力を養います。

授業は、「学問のおもしろさや楽しさ」を体感できるように工夫しており、自らの興味や関心を深め、目的を持った大学選びにつながるようにしています。

大学の教員や社会の第一線で活躍する卒業生の講話を聞く機会、大学や研究施設を積極的に訪問する機会を提供します。そこから、「何のために学ぶのか」という問いに対する答えを自らが追求し、自分の将来について考える時間を多く持つようにしています。

65分授業(5限)を導入して、授業内容を充実するとともに、授業時間もしっかり確保しています。また『土曜講座』を開講し、難関校の受験対策も充実しています。

平成28年度から文部科学省のSSH（スーパー・サイエンス・ハイスクール）の指定を受け、生徒一人ひとりが高い志を持ち、様々な課題に対して自ら考え挑戦していけるように、探究活動に取り組んでいます。この事業を通して、これから必要とされる思考力・判断力・表現力を育成します。

生徒一人ひとりの個性を大切にし、持っている能力を最大限に伸ばすことをめざし、学習にもクラブ活動にも一生懸命に取り組むことができる、文武両道に充実した楽しさを併せ持った学校です。