スクーリングについて

14時間・7回(b必要面接時数8

 

 

書道のスクーリングでは、半紙課題の説明を中心に授業を進め、

毎回半紙を提出してもらいます。

7回の内4回出席すれば必要面接時数を満たします。

ぜひ毎回出席するようにしてください。

 

ところで、書道というのは習字のことだと思っているひとはいませんか?

たしかに、筆と墨を使い、紙に文字を書くということだけを見ればそうかもしれません。

しかし、書道と習字の間にはかなり大きな違いがあります。

習字では正しく美しく文字を書くことを求められます。

高校の書道は芸術科に属しています。

書写能力を高めるということに加えて、

書の表現と鑑賞の能力を伸ばしていくことが目標になります。

簡単に言えば、素晴らしい作品を観て感動し、自分の肥やしにして、

自分の作品に反映させることが求められます。

お店の看板ではないのですから、作品にそのひとらしさがあふれます。

 

とはいうものの、残念ながら通信では長くても二年間しか書道を学びません。

芸術の入り口を覗くぐらいにしか書道に接することができません。

まずは古典の臨書をしっかりして、いにしえの能書家の気分を味わいましょう。

そしてもし書道に興味を持ったひとは、生涯教育として

書道を学び続けていただければ嬉しいです。

芸術ということを味わっていただけるように作品制作の課題も用意しています。

一年間の総まとめとして、自分をしっかり表現してください。

 

書道ではスクーリングの時に書道用具を忘れたり、

出席しても提出せずに帰ったりした場合は、

出席とは認められませんので注意してください。

 

持ち物については準備する物のページを見てください。

 

遅刻をすると説明が中断し、他の生徒の迷惑になりますから、

遅刻しないように出席してください。

 

一年間書道を楽しんでください。

 

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