数学T(前)レポート作成ヒント集
 
 第1報告課題(小数・分数・正負の数)
  ◎小数
    1.(1)、(2)では、小数点の位置をそろえて計算します。
      (3)は、小数がないとして計算して、結果の数に100の位と1000の位の間に小数をうちます。
      (4)3.1を31、713を7130として7231÷31を計算すればOKです。
  ◎分数
    2.分数の性質として、「分母分子に同じ数をかけたり、同じ数で割ったりしてもよい」の性質をつかいます。
    3.分数の計算
        ×・・・分母どうし、分子どうしをかけあわせる。
        ÷・・・かける方の分数の、分母分子をいれかえた分数をつくりそれらの分数同士をかけあわせる。
        +,−・・・分子の数のみの計算になります。
    4.指示のとうりすればOK
    5.6.ともに分母を通分して同じにしてから計算します。
  ◎正の数・負の数
    7.   +(+)→+、+(−)→ー、−(+)→ー、−(−)→+で( )をはずしたあと、同符号のす場合は、符号をとった数をたして結果にその符号
       をつけておく。
       異符号のときは、大きい数から小さい数を引いて結果は大きい数のほうの符合をつけておく。
    8.同符号どうしのときは答えの符号は+、異符号どうしのときはーとなります。
       −(−2)について、−(−を+に変えてはダメ!
    9.法則とは
      ×、÷、+、ーが入り混じっているときは 
      ×、÷を先にやり、+、ーはそのあとになります。
  ◎文字の式
    10.例のとおり
    11.10の逆の考えで計算記号を略するんですが、そのとき数は計算しておきます。
       8×(−2)はー16としておきます。
                                      第1報告課題以上です。質問あればえんりょうせずにどうぞ。
 第2報告課題(文字式・方程式)
    1.例のとおりです。なを(3)のところは(1)の間違いです。訂正しておいてください。
       a=2,b=−3、c=−1のとき  b ーac=(−3) ー2×(−1)
                              =9+2
                              =11
                    となります。
 
    2.たとえばの計算  (6x+2)÷3は、(6x+2)÷3 =6x/3+2/3
                                     =2x+2/3

    3.同類項をまとめるとは、同じ文字に注目して
       →x+3y+5z−2x−3y
       =(x−2x)+(3y−3y)+5z
       =(1−2)x+(3−3)y+5z
       =−x+0y+5z
                となります。
 
    4.カッコをはずす
      →(x+3y)−(2x+y)
      =x+3y−2x−y
      =(x−2x)+(3y−y)
      =(1−2)x+(3−1)y
      =−x+2y
               となります。
    5.教科書例14参照
    6、7.教科書例15参照
                                      第2報告課題以上です
  第3報告課題(グラフ・整式)
  ◎グラフ
    1. 座標の点のうちかたは
        (X座標、Y座標)となってます。
    2.3.4.5.は教科書P.59でまにあいそうです。
       なかでも、3.4はX軸、Y軸いずれかに平行な直線になります。
      5の(2)は 2Y=・・・と変形した後、両辺を2で割って傾き、Y切片を出します。
      なを、傾きが+のときは、直線は右上がり、−のときは、直線は右下がりとなります。
  ◎単項式・多項式
    6.文字のまえになにも数字がないとき
      たとえば、3XYではなく 、XYのときは係数Oではなく、1です。
    7.項べきの順とは、次数の高いほうから低いほうへ並び替えることです。
    8.10(9になります)は、教科書P18〜19参照でOKです。
    11(10になります)、12(11になります)は教科書P20〜21参照
      とくに、注意することは
       (3Xは3 を 3回かける意味なので27X と なります。
                                     第3報告課題以上です
 第4報告課題(不等式)
  ◎1次不等式
    1.教科書P38の例1.参照
    2.教科書P38の例2.参照
      具体的にはー3から3までの値を代入すればわかります。
  ◎不等式の性質
    一番大切なことは、不等式の両辺に負の数をかけ る、あるいは負の数でわるときは不等号の向きがかわることに注意で す。
    3.〜7.は教科書p41〜44参照
    8.〜9.は教科書P44例3参照でOKです。
    10.は教科書P45例4.参照
    11.は教科書P39参照
    12.は教科書p46参照とレポートの例をよく学習すればOKです。
                                     第4報告課題以上です
 第5報告課題(展開・因数分解)
   レポートの展開の例、因数分解の例をよく学習してとりくめば、正解に到達します。
    1.〜3.はそれぞれ番号のあとの( )内の教科書の参照ページをみてください。
    4.〜6 も同様です。
    7.例を学習すると同時に、教科書P8.の例8と問8.を学習すれば完成です。
                                     第5報告課題以上です
 第6報告課題
    1.2.教科書P28参照
   ◎3次式の因数分解の公式
    3.は教科書P29参照
   ◎2次方程式の解き方
    4.は教科書P48参照と同時にレポートの例をよく学習してください。
       (4)の関連としてたとえば、X−5X=0 は X(X−5)=0からX= 0,X=5となりますので、注意です。
    5.は教科書P32に平方根の復習があります
    6.7はレポートの例をよく学習したうえで教科書P33を参照してやってみてください。
      7.の例のなかで() =・・・・とありますが、()は()の誤りです。訂正しておいてください。

    8.は有理化の問題です。レポートの例1.例2を学習するとともに教科書P34.の例6.例題1も学習のうえとりかかってください。
                                     第6報告課題以上です
 
                       健闘を祈ります (2008.9.25)