レポート作成の注意点


<はじめに>

私の勤務は、日曜スクーリングと毎週水曜日の午前中です。それに間に合うようにレポートを提出したり、質問をしてください。もし、日曜スクーリ  ングがない週に木曜日以降にレポートが届くと、私が添削するのは翌週の水曜日なります。テスト前だと、テスト範囲のレポート提出(合格)の締め   切りに間に合わなくなって、Aテストの申し込みができなくなってしまうこともあるのでよく注意してくださいね。

<注意点>

レポートは、教科書や学習書をよく読み、辞書等を参考にして自分の力で取り組みましょう。
国語表現Tのレポートでは、解答欄に空白の箇所があったり、教科書や学習書をよく読めばわかる基本的な問題の間違い等は再提出となりま  す。提出前にもう一度よく見直しましょう。
年3回のテストは、毎回レポート2枚以外に漢字のプリント2枚程度がテスト範囲としてあります。範囲のレポートが合格したら渡しますので、もし  渡し忘れて いたら、もらいに来てください。
たとえ再提出になっても恥ずかしいことでありません。勉強する機会が増えたと思って、めげずにチャレンジしてください。
広辞苑・国語辞典などが自宅にない方は、スクーリングの時に職員室で借りてください。

<レポート作成のヒント>
各レポートの勉強するときのヒントや解説をしています。作成に役立ててください。

第1回レポート  

1、ことばに変える
漢字や句読点に気をつけて書き写しましょう。
学習書P.13「学習のまとめ・発展」の文章です。よく見て、適語を空欄に記入してください。
@学習書P.10「学習のポイント」を参照。
Aメモの取り方は、学習書P.11下の「課題の解答例」を参考に書いてみましょう。伝達メモなので一目見て見やすいように、月日や時間などの数字は最初に書いてそろえましょう。
円の中の△は正三角形で、三つの頂点は円周と接しています。三角形の頂点から底辺に引かれているのは垂線といいます。正三角形のそれそれの頂点から頂点の間の円周の部分は円弧といいます。円の中心から点線が書かれていますが、その円周上の位置はアナログの円時計になぞらえて説明をしてください。円外側にあるひらがなの「の」説明を忘れないように学習書P.12下の「課題の解答例」を参考にしてもいいです。 ※縦書きの場合は基本的に漢数字を使いましょう。
2、声の表現
教科書と学習書のP.16〜17「呼吸法と姿勢」をミックスして問題文が作ってあります。両方ともよく見てください。教科書の「複式呼吸の図」もしっかり見てみましょう。
学習書P.19「文の係り受けを意識して読む」の(解説)を参照。
学習書P.22「スピーチの準備」を参照。スピーチの実践時の内容の注意点については、学習書P.23の下「スピーチの実践についてのアドバイス」を参照。
「てにをは」や漢字等の写し間違いに注意してください。漢字の読みのふりがなも忘れずに書き写してください。

第2回レポート  

3、コラムを書く、本を作る
教科書P.28・学習書P.28、31下「新聞のコラムについて」を参照。教科書・学習書をミックスして問題文が作ってあるので、両方をよく見ましょう。「中日新聞」のコラム名は、実際に新聞を見てください。
学習書P.30〜31「自分でコラムを書いてみる」を参照。
教科書P.60に掲載の文章です。間違っている箇所の数は11箇所です。“誤りの語”の訂正は一つの文字ではなく単語でしてください。
<例>  分章 → 文章     ×   → 文章
理由を書く欄が3行あるので、2行程度は書いてください。何が書いてるのかが、読む人にきちんとわかるように書きましょう。
A教科書P.40を参考にしましょう。文章の骨格をつかみ、主題や構成を的確につかむことがポイントです。「何を一番主張しているのか」をよく読みとってください。
Bは解答欄にある行数のできれば最後の行まで、無理なら3分の2以上(4行)は書くようにしてださい。

第3回レポート 

4、言葉遊びと創作
学習書P.42の「『ことば遊び』のススメ」の文章です。
学習書P.37「ことわざ・四字熟語のパロディ」を参照。最後まで書いてください。
教科書P.43・学習書P.36を参照。もう一例「佐藤賢太郎」作のアクロスティックを挙げておきます。「 サル年生まれの牡羊座/ 東京駅がお気に入り/ 動く鉄道追いかけて/ケン 研究、研究また研究/ たくさん写真も撮ってきた/ ロケット時代の幕開けに/ 生まれたぼくは科学好き
教科書P.44・学習書P.38を参照。不足のないように説明してください。
5、ことばと人間
学習書P.45下の「参考」を」よく読みましょう。
@問題文は変えずに読点(、)を付ける位置を変えて、二通りの意味の文章を作ります。A漢字を使うことで、二通りの文章を作ります。
教科書P.55〜56を参照。「どんな時に用いるか」だけを書いてください。全部を書き写す必要はありません。
教科書P.55〜56・学習書P.47〜49をよく見ましょう。教科書P.115も参照。
教科書P.58〜59下・学習書P.50〜51下を参照。
解答欄の2行以上は書いてください。

第4回レポート 

6、小論文・レポートを書く
学習書P.54を参照。
学習書P.55下の「課題の主題文例」を参照。
教科書P.64上・学習書P.56下「課題の肯定の立場からの解答例」を参照。
教科書P.65《小論文構想ノート》の「構成表」を参照。
教科書P.67下・学習書P.58「接続表現の(接続詞)の例」を参照。
@a「欧米の諸都市では」とあって、b「パリでは」と具体的な地名が出ていることから考えてください。
教科書P.70・学習書P.60を参照。問題文は両方をミックスして作ってあるので、どちらもよく見ましょう。
前半の漫画の良くない点を認める文章、後半の漫画の良い点を主張する文章とも具体例や論拠となるものを示してください。

第5回レポート 

7、会話・会議・発表
教科書P.72を参照。
教科書P.74・学習書P.64を参照。
学習書P.65下「話し合いのさまざまな形態」を参照。
教科書P.76上L..1〜2・学習書P.66<参考>を参照。プレゼンテーションは四つあります。
できれば最後の行まで書いてください。
8、自己との対話
学習書P.73上の「自伝を書く意義を理解する」も参照。
A・Bのどちらを選択したか○で囲むのを忘れないようにしてください。「字数は400字程度」とあるので、380字以上は書いてください。

第6回レポート 

9、世界との対話
学習書P.79を参照。※印の空欄は自分で考えて書いてください。
教科書P.97「手紙の形式」や学習書P.78下の「語句」を参照。
教科書P.97下の「時候のあいさつ」を参照。(、)で分けて、二例ずつ書いてあります。
教科書P.97の「手紙の形式」を参照して書いてください。三の問題にもある「時候のあいさつ」は各月とも二例ずつ挙げてあります。どちらか一つだけ書いてください。※「日付」・「署名」・「あて名」は省略します。
教科書P.114「1、面接のポイント」や学習書P.81〜82下「面接の形式別注意点」を参照。それぞれの解答欄の左下に小さく書いてある数字の数だけあります。
教科書P.101下「三、好印象を与える話し方」・学習書P.83を参照。
B二つ目の空欄は、自分で考えてみてください。相手の目より下でと考えてみれば、わかりますね。
学習書P.83下「課題の解答例」を参照。
二行程度は書いてください。
10、情報の海を航海する
教科書P.112を参照。