松高周辺を歩く 

 総合的な学習の時間を使って、松阪高校の周辺を散策しました。 
     〜あらためて見直してみると、歴史のあるものが結構あります。〜
 

  @正門を出て
最近はいろいろな看板が立っていますが、校歌には「拓きし野辺に来て見れば 境をなせる標もなく」とあり、松高がこの地に来た頃には校門も柵もなかったようです。

   C信楽寺

もと、この位置に法延寺という寺があり、奈良の大仏建立の時に建てられたが、源平の争乱で焼失し、その後再建されて今の信楽寺となったとあります。(夕刊三重「松阪の伝説」より)

 E古墳(道路から見ると)

道路側からみるとこんもり盛り上がっているのがわかります。古墳といっても小規模な円墳は、各地域にたくさん作られました。それぞれの地域の有力者たちのお墓です。

 A左へ
クロガネモチの木。
樹齢はどれ位かな。100年以上はたっているだろうか。ちなみに松高がこの地にやって来たのは昭和20年代のことです。

 F古墳(神戸神社の境内にある)
垣鼻古墳群のひとつ。この古墳は、神社の境内に収められたことで今日まで遺されたのでしょう。奈良時代(710年〜)よりもっと前の時代です。

 B
小道を進む
季節によって、いろんなものが落ちています。セミの抜け殻・栗・どんぐり・落ち葉・・・・・。

D神戸神社の看板
御祭神として、天照皇大御神と筆頭に書かれてありました。願い事のある人は、もちらっと立ち寄ってみては・・・。

 G堀坂山を望む

校歌の3番に「堀坂山の嶺かけて 輝きわたる青雲を」とあります。市民の間では「ほっさかさん」と呼ばれています。標高757メートル。