お花見

校門の染井吉野が満開です。部活動等で登校している生徒たちが短い桜の見頃を楽しんでいます。
今年も入学式までに散ってしまうかと思うと、少し残念な気持ちもありますが、伊勢高の名物、御衣黄桜はほんの少し咲き始めたところで、先輩や先生たちと一緒に新入生がくるのを楽しみにしています。

 

SSH課題研究成果発表会

SS探究のメインプログラムである課題研究は、1年生の3学期にグループ分けとテーマ設定をすることから始まり、2年生のほぼ1年間をかけて研究と成果のとりまとめを行います。今年度は新型コロナウイルス感染症による休校や、中間発表会の分散実施など、例年とは違う状況の中、2年生はそれぞれの研究を頑張って進めてきました。
その成果の発表の場として、3月19日の成果発表会(最終発表会)で2年生全員がポスター発表を行いました。成果発表会も、中間発表会と同様に、感染症対策のためいくつかの教室に分散して行いました。また、発表会の形式もこれまでと異なり、事前にポスター発表の状況を撮影した動画を2年生と1年生が視聴し、発表者がその場で質疑に応じるという形式で行いました。外部の方には、SSアドバンス探究の発表会をオンライン会議システムで配信しました。これにより、校外で視聴されていた運営指導委員や中学校の先生方からも質問やコメントをいただくことができ、これまでにない新しい方法による発表会となりました。
3年生になると、研究成果を論文にまとめる活動に入り、課題研究もいよいよ大詰めとなります。よい論文が残せるよう、最後までしっかり頑張ってください。

      

球技大会

3月15日、16日の2日間に渡り球技大会を開催しました。
グラウンドでは、サッカー、ドッヂボール、体育館ではバレーボールの種目を実施し、クラス対抗で競いました。
今年度の大会は、新型コロナウイルス感染症防止対策として、体育館のバレーボールは無観客試合とし、選手以外の生徒は体育館からの中継を教室で観戦しました。新型コロナウイルス感染症により、整備が一気に進んだICT環境を活用した工夫のひとつです。

      

第63回卒業証書授与式

卒業生、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
今年度の卒業証書授与式も、新型コロナウィルス感染防止対策のため、やむなく規模を縮小して挙行しました。
入試改革など変化の多い学年、またコロナ禍における不運な学年と思われるかもしれませんが、本当によく変化に対応し頑張りぬいた学年でした。先行きというものはそもそもが不透明なものですが、それをより顕著に実感する時代だからこそ、変化をくぐり抜けたその経験はきっとみなさんの人生の糧になっていると信じています。本当によく頑張りました。卒業おめでとう。

式辞はこちら令和2年度卒業証書授与式式辞