「シトラスリボンプロジェクト」を紹介します

カテゴリー:【全日制】お知らせ
投稿日:2021年01月08日

「シトラスリボンプロジェクト」

「たとえウイルスに感染しても、だれもが地域で笑顔の暮らしを取り戻せる社会に」という願いから生まれた、差別や偏見を耳にした愛媛県の有志がつくったプロジェクトです。シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めているとのこと。

 

〇「シトラスリボンプロジェクト」ホームページ(https://citrus-ribbon.com/

シトラスリボンの意味や活動の様子、作り方の紹介動画などがあります。

 

「どうかお大事に。早くよくなって戻ってきてください」という気持ちを大事にしてほしいと、「そよかぜ」(人権だより No.6)でもお伝えしました。この1年、新型コロナウイルスに関するデマや感染した人の個人情報がSNSで拡散されたり、エッセンシャルワーカーや感染した人に対する様々な差別や偏見、誹謗中傷、攻撃などがあったりしました。悲しく、寂しいことです。感染拡大に伴い、連日コロナに関する報道も続いています。しかし、この「シトラスリボンプロジェクト」のように、温かい心で支え合い、励まし合い、一丸となってこのコロナ禍を乗り越えようとしている人たち、地域や学校、職場があることを、忘れないでいたいものです。

 

飯野高校も、いつ誰が感染したとしても、その人が安心して戻ってこられる場所であり続けたいですね。もちろん、コロナ禍が過ぎ去った後も、安心・安全に生活できる場所に。

 

「ただいま」「おかえり」「ありがとう」や「優しさ」と「笑顔」を配り合える学校、地域、これからも私たちでつくっていきましょう。

 

人権担当より