台風・地震・水害等、今後どんな災害が発生するかわかりません。
平時からの心得が必要になります。以下に示すことは日頃からよく覚えておいて下さい。
【在校時の場合】
①地震の時は、あわてて校舎外に飛び出すことなく、揺れがおさまるまで倒れ
やすい戸棚や窓ガラスから身を離し、天井などからの落下物から身を保護す
るため、机の下などに身を寄せて安全を確保する。
②各室の火気については、火気・危険物・電気器具等責任を持って処置をし、
二次災害を防ぐこと。
③避難にあたっては、秩序正しく誘導教員の指示に従って避難をすること。
【通学時及び在宅時の場合】
①南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意・警戒)の発令及び災害発生時の
場合は、状況に応じて下校や休校の措置を講ずる。
②市町村の広報・消防団・警察官等からの指示に従って行動し、地震がおさま
った後、可能な手段で学校と連絡をとること。
③警戒宣言解除時の登校については、暴風警報解除時の規定に準じる。
【安否の連絡方法について】
もし、在校時以外や家族と離れた状況で震災にあった場合、通常の電話や携帯
電話の回線が制限されます。自分の安全を学校や家族へ知らせるために、災害
伝言ダイヤル171の使用等以下の方法をとってください。
①災害伝言ダイヤル「171」の利用
●まず「171」にダイヤルした後、「1」を押して、自宅の番号をダイヤル
してメッセージを録音する。
●録音した内容を聞くときは、「171」にダイヤルした後、「2」を押して、
自宅の番号をダイヤルする。
※ただし、自宅から自宅へはかけることはできないので、公衆電話や隣の家に
お願いをする方法をとればよい。
②遠くの親戚に電話を入れて、家族からかかってきたら、自分のいる避難場所を
伝えてもらうように頼んでおくとよい。