飯南高校介護・福祉系列の概要
○施設の概要
三重県立飯南高等学校
〒515−1411 三重県松阪市飯南町5480−1
電 話(0598)―32−2203
ファックス(0598)―32−2204
○設置者
三重県(代表者:野呂昭彦)
〒514−0006 三重県津市広明町13番地
○学校長
谷口 雅美
○開設年月日
昭和23年8月30日
○定員
80名
○入学までの流れ(三重県の募集要項による)
○費用
費目 |
第1学年 |
第2学年 |
第3学年 |
入学検定料 |
2,200 |
0 |
0 |
入学金 |
5,650 |
0 |
0 |
授業料 |
0 |
0 |
0 |
実習費 |
0 |
2,000 |
2,000 |
その他諸経費 |
8,500 |
8,500 |
8,500 |
合計 |
16,350 |
10,500 |
10,500 |
○授業名・使用教材・担当教員(4名)
授業名 |
教科書名 |
担当教員名 |
家庭総合 |
家庭総合 |
奥田 |
社会福祉基礎 |
人間の理解 |
園田 |
介護福祉基礎 |
介護の基本T・U |
山本 |
コミュニケーション技術 |
コミュニケーション技術 |
園田 |
生活支援技術 |
生活支援技術T |
松永 |
介護総合演習介護実習 |
介護総合演習・介護実習 |
山本・松永 |
こころとからだのりかい |
こころとからだのしくみ |
園田 |
○介護実習施設
松阪市:特別養護老人ホーム吉祥苑 特別養護老人ホーム有徳園
老人保健施設さくらんぼ 介護老人保健施設嘉祥苑
多気町:介護老人保健施設なごみの里 介護老人保健施設みずほの里
○介護実習の内容および特徴
<介護実習の目的>
・介護現場そのものを体感し、介護現場のプロである職員の方の働く姿を見学する
・さまざまな疾患をもたれた利用者の方と接する
・基本的介護技術を身につける
・介護現場で自分の役割を認識する
・専門的な介護技術を、ケースに合わせて応用していく力を身につける
・事例検討を通して、利用者の方の歴史を知り、臨機応変なかかわりを学ぶ
・介護技術講習会に対応した事例検討を行う
○卒業者延べ人数
7,520名
○卒業者の進路状況(平成21年度卒業生)
・進学(大学・短期大学・専門学校) 37名
・就職 37名
介護福祉士及び2級訪問介護員養成に係る
三重県立飯南高等学校学則
1 設置目的
本校は教育基本法および学校教育法に基づき、中学校における教育の基礎の上に心身 の発達に応じて、高等普通教育および介護福祉士受験資格及び2級訪問介護員養成に相 応する専門教育を施すことを目的とする。
2 名称及び課程
三重県立飯南高等学校・総合学科・介護福祉系列 訪問介護員養成研修 2級課程
3 実施場所及び実習施設
・三重県松阪市飯南町粥見5480−1 三重県立飯南高等学校
・三重県松阪市飯南町粥見5471−18 社会福祉法人さくら福祉会
老人保健施設さくらんぼ
・三重県松阪市飯高町下滝野1350番地2 社会福祉法人有徳会
特別養護老人ホーム有徳園
・三重県松阪市鎌田町234−10 医療法人社団嘉祥会
介護老人保健施設嘉祥苑
・三重県松阪市鎌田町275−1 社会福祉法人すみれ会
特別養護老人ホーム吉祥苑
・三重県松阪市飯南町粥見3827番地 松阪市農業協同組合
飯南シルバー
4 研修期間
3年(平成23年4月8日〜平成24年3月1日)
5 学生定員、学級数及び受講資格
介護福祉系列・学生定員20名、学級数1
介護福祉系列の志望者が20名を超える場合、最大数を20名として選考する。
6 養成課程、履修方法
(1)飯南高等学校総合学科(1学年定員80名)のうち、介護福祉系列に在籍する生 徒(1学年最大20名)を、介護福祉士養成課程及び2級訪問介護員養成課程の 在籍者とする。
(2)養成課程在籍者は1〜3年次の間に、下表に指定する教科科目を表示する単位数 の通り、全て履修しなければならない。なお、1単位の授業時間は50分×35時 間とする。
また、2級訪問介護員養成課程における訪問介護サービス同行訪問(8時間× 1日)を実習しなければならない。
(3)履修認定の条件は別項に示すものとする。
教 科 | 科 目 | 単位数 |
福 祉 | 社会福祉基礎 | 4 |
介護福祉基礎 | 4 | |
コミュニケーション技術 | 2 | |
生活支援技術 | 6 | |
介護過程 | 3 | |
介護総合演習 | 2 | |
介護実習 | 4 | |
こころとからだの理解 | 5 | |
選 択 | 家庭総合 | 4 |
単位数合計 | 34 |
7 休学、復学、転学、退学、復校
(1)病気その他の事故により引き続き90日以上欠席する見込みの場合は、校長の許 可を受けて1年以内の期間、休学することができる。
(2)休学の期間は最長1年とする。ただし校長が必要と認めるときは、その期間を延 長することができる。
(3)休学の許可を受けようとする者は、保護者連署をもって願いでなければならない。 ただし病気による場合は医師の診断書を添えるものとする。
(4)休学中の者がその理由の消滅したときは、校長の許可を受けて復学することがで きる。
(5)復学の許可を受けようとする者は、その事情及び期日を具し、保護者連署をもっ て医師の診断書等その事情を証するに足る書類を添えるものとする。
(6)転学又は退学しようとする者は、その理由を詳記し、保護者連署をもって校長に 願い出なければならない。
(7)退学した者が復校を希望するときは、その理由により選考の上、相当学年に入学 を許可することができる。
8 学習の評価、単位、履修、追考査・再考査、課程修了(卒業)の認定
(1)学習の評価については、高等学校学習指導要領に示されている各教科科目の目標 を基準として行う。
(2)校長は生徒が教育課程に従って教科科目を履修し、その成果が教科科目から見て 満足できると評価された場合は、その教科、科目について所定の単位を修得した ことを認定する。
(3)教科の1単位とは1週1時限(1時間は50分とする)1年35週を標準とする。
(4)履修とは、当該科目の修得を目的とし、授業を受けることをいう。
(5)各教科科目は、出席時数が標準時数の2/3(介護実習のみは4/5)以上であ った場合、履修を認定する。出席時数がこれに満たない場合は、履修を認定しな い。
(6)病気等の正当な理由により定期考査を欠席した場合、医師の診断書等の証明書類 を添えて追考査願いを提出し、担当部署で審査の上、追考査を実施することがで きる。
(7)各教科科目の担当者が必要を認めた場合、担当部署の許可を得て、再考査を実施 することができる。
(8)卒業認定は、当該前期末または年度末の卒業認定会議で審議の上、校長が認定す る。
9 授業料、実習費
(1)授業料は、三重県教育委員会の規定に従い別に定める。
(2)実習費については、当該年度ごとに別に定める。
10 教職員の組織
11 賞罰
(1)教育上必要と認めたときは、生徒をほう償することができる。
(2)教育上必要と認めるときは、生徒を懲戒することができる。懲戒は訓告、停学お よび退学とする。
12 カリキュラム
13 研修欠席者に対する補講の実施方法及び費用等の取り扱い
授業外で対応。費用はなし。