7月12日(火)、昨年度に引き続いて、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部の中村元哉教授にお越しいただき、授業で学んだことも復習しながら歴史教育について考えました。

「タピオカ・ミルクティーはなぜ日本で広がったのだろう?」、「なぜ批判精神が必要なのだろう?」と、身近な話題から本質的な部分まで、熱血授業が展開されました。

 アヘン戦争を描く絵画資料を見る際には、その中に隠されている事実を見つけるミッションが与えられました。手持ちの教科書と図表に掲載されている絵画資料がたまたま異なるものだったので、生徒たちは自ら発見して歓声をあげていました。

<生徒アンケートより>

・国際化が進んでいく中で、お互いの歴史を知っておくことが大切だと思った。

・過去に起こったことを理解し、その教訓や考えなどを未来へ活かし、自由な世界を創るために歴史を学ぶ必要がある。

・知識がない、知らないという状態は損をしてしまうなと感じました。

・日本人はあまり自分たちの文化に興味を示す人が少ないが、成り立ちを知ればもっと関心が深まると思いました。

※昨年度の様子はこちら → https://www.mie-c.ed.jp/hiinan/archives/3775

※夕刊三重に掲載いただきました。 → http://www.yukanmie.com/news/14829/