【社会科学入門】教師として地域学習の授業をしてみよう②

 11月16日(火)1,2限は、11月2日に引き続いて三重大学教育学部教授の中西良文先生をお招きして、前回までにグループで考えた地域学習のプランについて、別グループでの意見共有を通して深めました。

 今年度のプランは「地域の良い所を見つけよう!!」、「過疎問題」、「地域の自然について」、「飯南のコロナ禍の地域創生」の4つ。3グループでフィールドワークや体験学習が盛り込まれ、昨年度の「産業社会と人間」での活動が楽しく意味のあるものになったことが伝わってきました。

 意見共有では、写真にあるような視点が書かれた札を持って質疑応答を繰り返しました。さらに良い学習課題となるように、別グループの生徒から質問(=改善するために必要なアイデア)がたくさん出た活動となりました。

 次回は今日もらった意見をもとに、自分のグループに戻って授業プランを再構築します。今後どこかの小中学校で、実際に学びを実践したいと考える生徒もいて有意義な時間となりました。