【社会科学入門】地域診断をすることのメリットは何だろう?

 2年次の総合進学系列生徒が選択する学校設定科目「社会科学入門」。10月19日(火)1,2限は、三重県立看護大学看護学部准教授の中北裕子先生と、地域住民の健康を保持増進するために必要なことを学びました。

 中北先生には、在宅学習期間で9月は来校いただけませんでしたが、その間に事前課題を実施し、松阪市の現状と課題をグラフから確認しました。また、グラフ結果をもとに生徒たちはインタビューを行い、がん予防に対しての理解を深めていきました。

 その内容も踏まえて、「松阪市の健康づくりにおける重点目標」から特に関心の高い項目をグループで選んで、具体的な対応策を考えていきました。

 自分の家族の状況も例に挙げながら、まなボードと付箋を使って各グループで活発に意見を出し合い、発表しながら対応策を深めることができました。