6月25日(金)放課後、県内外の高校生とともに、経済産業省の若手官僚の方々と地域創生や地域活性化について意見交流を行いました。この会は、官僚の方々や県内外の高校生との意見交流を通じて、地方創生に精力的に取り組む高校生が様々な知見に触れたり各種制度を知ったりすることで、幅広い視野を得て今後の活動に活かすことを目的としています。

 本校からは、3年次総合的な探究の時間「いいなんゼミ」で地域を盛り上げたいと考えている生徒3名と、空き家カフェを計画している應援團Circle5名が参加しました。

「地域活性化活動は本当に日本のためになっているのか?」

「空き家への対策や、課題に取り組んでいることがあれば教えてほしい」

 生徒からは本気で取り組んできたからこその質問や意見が飛び交い、若手官僚からの回答に対してさらに質問をするなど意見を深めていました。

 振り返りでは、「活動をやっていて意味があるのかなというところはあったが、話を聞いて、自分で意味を見つけていくことが必要なんだと感じた。活動を続けていきながら、その意味を探していければ」という意見が出ていました。

 

 

 

 

 参加校は本校のほか、三重県立紀南高校、山形県立小国高校、静岡県立島田商業高校、岐阜県立郡上北高校、岡山県立和気閑谷高校、愛媛県立三崎高校、宮崎県立飯野高校でした。

 どの学校も地域を学び場にした探究活動を行っていて、会が終わってからもそれぞれのグループで意見交流する姿が見られました。