2年次の総合進学系列生徒が選択する学校設定科目「社会科学入門」。6月22日(火)1,2限は、6月8日に引き続いて三重大学教育学部准教授の内田秀昭先生と地方創生について学びました。

 まずは前回課題の「三重県内で行われている農林水産業の高付加価値化」について調べてきた内容を、生徒それぞれが発表をして内容を深めていきました。発表の中には、上野屋や深緑茶房、茶来まつさかといった飯南・飯高地域の企業を題材にした生徒もいて、昨年度のフィールドワークと繋がりある学びにもなりました。

 意見共有後、ふるさと納税や地域通貨について講義を受けました。コロナ禍になり社会が変動していく中で、地域活性化はどのように行っていけばいいのでしょうか?

 今回の内田先生からの課題は、「ふるさと納税」「SNSによる情報発信」「地域通貨」の中からテーマを選んで、どのようなことができるのか利用方法を提案することです。大学生や大人でも難しいテーマですが、自分ごととして取り組んでいきます。